構造こそ違うものの、マザーボードトレイ背面エリアが裏配線スペースである事は同じで、縦置き電源ユニットやシャドウベイユニットとスペースを分け合う格好。資料によると、マザーボード背面エリアは90mm、右サイドファン付近は50mmの裏配線スペースが設けられているという。
さらに要所にはグロメット付きのスルーホール、結束バンドや面ファスナーを通すフックも用意。ケーブルマネジメントのユーザビリティは極めて高い。なお資料によると、出荷時より裏配線スペースには計4本の面ファスナー(Velocro Strap)、計6箇所にグロメット付きスルーホールが装備されているという。
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| マザーボード右側縦列に位置するL字型グロメット付きスルーホール |
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| ファンケーブルやATX補助電源ケーブルに向くグロメット付きスルーホール | マザーボード下側に位置するスルーホールは、各ピンヘッダ接続用ケーブルの配線に便利 |
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| 出荷時より配線済みケーブルは面ファスナーで固定されていた | 面ファスナーはマザーボードトレイ背面にネジ留めされている |
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| CPUソケット背面付近の裏配線スペースを計測 |
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| こちらは「Rear Velcro strap」で、電源ケーブルやディスプレイ用ケーブル等の整理整頓に向く |
組み込みに必要なネジ類を確認すると、いずれもホワイトのボディ色に合わせたシルバー色で、3.5インチHDDを固定するネジはC8専用品だが、その他は自作PCではお馴染みのものばかり。さらに、フロントトップのアクセスポートをホコリから守る防塵キャップが「予備」として付属している。なおマニュアルは従来通りの図説入りの小冊子で、Antec製品サイトでは、PDFデータもダウンロードできる。
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| Tool Box | Cable Tie(x5) |
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| Velocro Straps(x4) | 120mm Fan Bracket(x1) |
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| 防塵キャップ | Standoff Mounting Tool(x1) |
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| Standoffs(x3) | Motherboard Screws/2.5" SSD Screws(x20) |
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| Power Supply Screws(x6) | 3.5" HDD Screws(x12) |
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| マニュアル |