Core i9-14900K搭載時の冷却性能をチェック
Core i7-14700に対して十分な冷却性能を発揮した「MUGEN6 Black Edition」。続いて、第14世代Intel Coreプロセッサの最上位モデルであるCore i9-14900Kでもチェックを進めていこう。

「OCCT 12.1.15」実行時は
85℃前後、「Cinebench 2024」実行時は
87℃前後で、Core i7-14700からはいずれも約5℃上昇しているものの、許容最高温度の100℃までは10℃以上余裕が残されている。Package Powerや動作クロックもほぼフラットで常に安定していることから「MUGEN6 Black Edition」であれば、オーバークロックをしない限り第14世代Intel Coreプロセッサはどれを使用しても冷却性能が不足することはないだろう。
Core i9-14900K搭載時のファン回転数と騒音値をチェック

ファン回転数はCore i7-14700搭載時と同じ
2,000rpm前後、ノイズレベルも
40dBA前後で、ハイエンドクラスのオールインワン型水冷ユニットはもちろん、空冷クーラーの中でも静音性はかなり優秀だ。