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「DeskMini X600」の組み立てが完了したところで、ここからは実際の動作を確認していこう。CPUは、12基のGPUコアを内蔵したRyzen 8000Gシリーズの最上位モデルRyzen 7 8700Gで、メモリには前述の通り、DDR5-5600駆動に対応するSanMax「SMD5-S64G88H-56BB-D」(32GB×2)を使用した。なおメモリクロックによる性能の違いを確認するためDDR5-4800動作でも検証を行っている。
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| CPUは8コア/16スレッドのRyzen 7 8700Gで、チップセットはRyzen SoCのAMD X600を採用する | |
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| メモリクロックはDDR5-4800(左)とDDR5-5600(右)の2種類で検証を行った | |
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| 内蔵GPUはシェーダー数768基のRadeon 780M | GPUクロックは2,900MHzで、ビデオメモリのクロックはメインメモリに依存する |
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| Blazing M.2スロットを搭載する「DeskMini X600」だが、Ryzen 8000Gシリーズの場合はCPUの制限によってPCI Express 4.0(x4)接続になる | |
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| UEFI BIOSには、コンシューマ向けマザーボードと同じく「Easy Mode」(上)と「Advanced Mode」(下)の2種類のモードが実装されている |
まずはレンダリング系ベンチマークテストの「CINEBENCH」を使い、CPUの純粋なパフォーマンスを検証していこう。テストには「CINEBENCH R15」「CINEBENCH R20」「CINEBENCH R23」「Cinebench 2024」の4種類を用意した。
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もともとメモリクロックによる影響が小さいベンチマークということもあり、DDR5-4800とDDR5-5600の差は最大でも約3%にとどまる。CPUによる処理がメインであればメモリクロックにこだわる必要はないだろう。またシングルコアテストとマルチコアテストの差を比較するといずれのテストでも約10倍の差がついており、Simultaneous Multithreadingの効果もしっかりとスコアに表れている。 ちなみにコア数が同じTDP65Wの
Ryzen 7 7700に比べるとシングルコアテスト、マルチコアテストとも10%強の差がついており、CPU性能を重視するならキャッシュ容量が多く、ブーストクロックも高く設定されているRyzen 7000シリーズを選択するのもありだ。