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ID-COOLING「FROZN A620 PRO SE」 市場想定売価税込4,999円(発売中)
製品情報(ID-COOLING)
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ツインタワーでは最安クラスのサイドフローCPUクーラー
今回の主役はSHEN ZHEN WAN JING HUA TECHNOLOGY(本社:中国)が展開する
ID-COOLINGブランドの新作サイドフローCPUクーラー
「FROZN A620 PRO SE」だ。ツインタワー仕様のヒートシンクには、放熱面積を確保するため複雑な形状にカットされたアルミニウム製の
「Micro Wave Fin」を採用する。
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「Micro Wave Fin」を採用する2基のヒートシンクはφ6mm×6本のヒートパイプで連結されている
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また銅製ベースプレートに実装されたφ6mm×6本のヒートパイプは、内部に溝構造と微細なナノ粒子を含む
「Powder-Groove Combined Heatpipe」で、CPUから発生した熱を効率よく移動することが可能。さらに水平設置・垂直設置に関わらず安定したパフォーマンスを引き出すことができるという。
そして、冷却ファンには最大2,000rpmの120mmファン
「AS-120」を採用。風切音を抑えた独自形状の5枚のブレードと高品質な
Hydraulic Bearingを組み合わせることで、高い風量と静音性を両立している。なお製品には追加ファン用のクリップも付属しており、トリプルファン構成にしてさらに冷却性能を向上することもできる。
これらの工夫により「FROZN A620 PRO SE」は、ハイエンドモデル並のTDP260Wに対応する高い冷却性能を実現しつつ、販売価格は
税込4,999円とツインタワー型のサイドフローCPUクーラーとしては最安クラスに抑えられている。ちなみに国内ではAmazonですでに発売中。原稿執筆時点では完売しているが、メーカーに確認をしたところ近日中には再入荷の予定という。
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ID-COOLINGのブランドカラーであるブラック×オレンジのツートンカラーを採用するパッケージ。表面には大きく製品画像がデザインされている
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なお対応ソケットはIntel LGA1851/1700/1200/115x、AMD Socket AM5/AM4とされ、現行のメインストリーム向けCPUはすべて網羅している。