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| カードを分解してクーラーを分離させ、ヒートシンクと基板それぞれの構造をチェックしていく |
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| 「Taichi 3X冷却システム」を構成する重厚なヒートシンク。基板との接合部には補強用のプレートも備えている |
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| 実測での重さは1,104.5g。カード全体の重量のほとんどを占めている |
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| GPUから熱を吸い上げる大型の銅製受熱ベース。GPUコア周辺のメモリチップともサーマルパッド越しに接触している |
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| 電源回路のVRMモジュールもサーマルパッドを介してヒートシンクに接している | |
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| ヒートパイプ同士とベースプレートとの接触が最大化されているというウルトラフィットヒートパイプを採用。合計8本がヒートシンクを貫いている |
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| 基板の重量はバックプレート込みで332.5gだった |
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| 普段の基板は身の丈以上のクーラーに覆われており、サイズはカード全体の2/3ほどにすぎない |
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| RDNA 4アーキテクチャを採用する「Radeon RX 9070 XT」のGPUコア(Navi 48)。トランジスタ数は約539億個で、レイアクセラレータやAIアクセラレータ、共有メモリなどを組み合わせたCompute Unitを64基搭載している |
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| SK hynix製のGDDR6メモリチップ。合計8枚が実装され16GBを構成している | |
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| SPSによる16フェーズ構成の堅牢な電源回路を搭載 | |
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| 電源回路を制御するPWMコントローラは、最大10フェーズに対応するMPS「MP2888A」が2基実装されていた | Radeonシリーズでは珍しい12V-2×6コネクタを採用。すぐ隣には、ARGB LEDストリップを接続できるピンヘッダを備えている |
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| 普段はバックプレートに覆われている基板の裏面。背の低いタンタルコンデンサが実装されている |
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| カードの裏面すべてをカバーしているメタルバックプレート。GPUコア周囲のコンデンサとサーマルパッド越しに接触、放熱を助けている |