「MAG 322URDF E16」の外観デザインをチェック
ここからは外観のチェックを進めていこう。正面に設置した31.5型の本体は大画面で迫力がある佇まい。外形寸法は幅715mm ×奥行き228mm ×高さ565mm、重量は約9kgとゲーミング液晶ディスプレイとしてはかなり大型の部類で、位置調整など移動の際には、両手でしっかり押さえてから作業したい。
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フレーム幅は、上部が3.4mm、左右が約2.4mmで非表示エリアは約6.0mm
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フレーム下部は幅約20.3mmで非表示エリアが約1.4mmだった
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左側におなじみのドラゴンロゴを配置。左下にはOSDメニューを操作するNaviキーを備えている。Mystic Light機能による発光機能もある
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アーム部分には電源ケーブルやディスプレイケーブルをまとめて通すことができるケーブルホルダーが用意されている
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背面側にある上下左右と押し込みが可能なジョイスティックコントローラ「Naviキー」。デュアルモード切替の際にも使用する
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映像インターフェイスは3系統でPCとPS5、Nintendo Switch 2が同時接続可能
液晶ディスプレイの重要部分である本体背面のインターフェイスの構成は、HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4a×1の3系統を備える。多くの人は、PCはDisplayPortに接続、PS5などコンシューマゲーム機やその他の機器はHDMIに接続するといった使い方になるだろう。
横幅は70cmオーバー、事前確認していおきたい設置スペース
フットプリントと稼働領域も確認しておこう。「MAG 322URDF E16」の幅は715mmとされる。31.5型のため横幅と奥行きもそれなりに占有される印象だ。特に24型や27型からの置き換えという人は大きく感じるはず。手前のキーボード、マウススペースやスピーカーのポジションも考慮した配置を事前に想定しておきたい。
実装されているスタンドは、ハイエンド向けモデルとあって優秀な作り。可動範囲が-5°~15°の上下角度調節(チルト)のほか、-30°~30°の左右角度調節(スイベル)、高さ調節は0~110mmの間で変更可能。背面にはVESA100準拠のモニターアームの取り付けができるが、位置調節の自由度はかなり高く、さらに大型のためモニターアームを使う必要はあまりないだろう。