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MSI「MPG 274URDFW E16M」 実勢売価税込104,800円(2026年2月現在)
製品情報(MSI)
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Mini LED採用で画質を底上げしたデュアルモード対応ディスプレイ
ゲーミングディスプレイにおいて、解像度とリフレッシュレートを用途に応じて切り替えられる「デュアルモード」は、近年メジャーな機能となりつつある。ゲームのジャンルに応じて解像度とリフレッシュレートを切り替えできるというもので、今回取り上げる「MPG 274URDFW E16M」もこのデュアルモードに対応し、4Kモード(160Hz)とフルHDモード(320Hz)の2つの表示モードを切り替えて使用できる点が最大の特徴だ。
初披露の場となったのは、昨年5月に開催された
COMPUTEX TAIPEI 2025。MSIのデュアルモード対応ディスプレイとしては初めてMini LEDバックライトを採用したモデルで、約半年を経て2026年1月20日よりAmazon専売として販売がスタート。メーカーよると好調なセールスが続いているという。
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COMPUTEX TAIPEI 2025のMSI特設ブースで展示されていた「MPG 274URDFW E16M」。高精細パネルを採用するデュアルモード対応モデルという事で注目を集めていた
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「デュアルモード」の特徴をもう少し詳しく見ていこう。4Kモード(160Hz)では高解像度による精細な表示が可能で、動画視聴やを重視したオープンワールドRPG系ゲームとの相性が良い。リフレッシュレートも160Hzと十分に高く、「ファイナルファンタジーXIV」や「モンスターハンターワイルズ」、「アークナイツ:エンドフィールド」といったRPG系タイトルも快適に楽しめるだろう。
一方、フルHDモード(320Hz)は高速リフレッシュレートを活かし、新シーズンが始まったばかりの「Apex Legends」や「VALORANT」、「Fortnite」など、瞬時の判断と激しい動きが求められるFPS/TPSで真価を発揮する。なお、デュアルモード切替時にはアプリケーションの再起動が必要になる場合がある。
さらに、画面サイズを27型から24.5型相当に縮小表示できる「ディスプレイサイズエミュレート機能」にも対応。4KモードとフルHDモードに合わせて使い分けることで、特に高い集中力が求められるFPS / TPSでは視線移動を抑えたプレイ環境を構築できる。
そのほか、NVIDIA製グラフィックスカードと組み合わせることで、ティアリングやスタッタリングを抑制する「NVIDIA G-Sync Compatible」に対応。
さらに、画面のチラつきを抑える「アンチフリッカー機能」、暗部の視認性を高める「ナイトビジョン」、シーンに応じて明るさや彩度を自動調整する「AIビジョン」、ブルーライトを低減する機能なども備え、長時間プレイへの配慮も抜かりない。
基本スペックを確認しておこう。MSI製ゲーミング液晶ディスプレイでは定番のRAPID IPSパネルと比べ駆動速度を高めることで、応答速度0.5ms(GTG、最小値)を実現している。
さらに、Mini LEDと量子ドット技術を組み合わせることで、1,152ゾーンのローカルディミングと最大1,000nitの高輝度表示に対応。、深みのある黒と発色を両立する。sRGB 100%、Adobe RGB 100%、DCI-P3 98%の広色域表示や、工場出荷時キャリブレーション(ΔE≦2)もサポートしており、クリエイティブ用途にも配慮された仕様だ。
インターフェイスはHDMI 2.1(HDCP:2.3)×2、DisplayPort 1.4a(HDCP:2.3)×1、USB Type-C(DP Alt mode、USB PD)×1、USB 2.0 Type-A(USBハブ)×2、USB 2.0 Type-B(PC接続用)×1、ヘッドホン出力×1を備える。コンシューマゲーム機を2台同時に接続できる拡張性も魅力だ。
MSI製ディスプレイのハイエンドモデルではおなじみの「KVMスイッチ」も利用可能。USB 2.0 Type-A(USBハブ)×2と付属のUSB Type-A-Type-Bケーブルを使用することで、キーボードやマウスなどのUSBデバイスを2台のPCで共有できる。複数のマシンを使い分けるユーザーにとっては利便性の高い機能だ。
また、USB Type-C(DP Alt mode、USB PD)に対応ノートPCを接続すれば、最大98Wの給電を行える。スマートフォンやノートPCの充電にも対応し、電源設定を「スタンバイ」にしておけば、ディスプレイの電源がOFFの状態でも給電機能が利用できる。