|
|
ASUS「ROG STRIX Z590-F GAMING WIFI」 市場想定売価税抜36,500円前後(2021年2月19日発売)
製品情報(ASUS)
|
従来モデルから大幅に強化された最新ミドルレンジマザーボード
今回の主役である
「ROG STRIX Z590-F GAMING WIFI」は、ASUSのゲーマー向け「ROG STRIX」シリーズに属するIntel Z590チップセット採用のミドルレンジマザーボード。以前詳細検証をお届けした
「ROG STRIX Z490-F GAMING」の後継モデルで、電源回路は12+2フェーズから
14+2フェーズへと強化されている。
|
|
ASUSのIntel Z590チップセットマザーボードではミドルレンジに位置づけられる「ROG STRIX Z590-F GAMING WIFI」だが、電源回路は上位モデルと同等の14+2フェーズ回路を搭載
|
さらにI/Oカバーと一体化することで
重量は1.7倍、
表面積は1.6倍に拡張した大型ヒートシンクや、2oz銅層を備えた6層PCB
「Stack Cool 3+」など、冷却機構にもこだわった。これにより電源回路に強烈な負荷が掛かる新ブースト機能「Adaptive Boost Technology」や、オーバークロックをした場合でも安定動作を可能にしている。
|
|
新ブースト機能「Adaptive Boost Technology」にも耐えられるよう、電源回路はフェーズ数だけでなく冷却機構も改良されている
|
またM.2スロットは2基から4基(うち2基はPCI-Express4.0対応)へと倍増している他、帯域幅20Gbpsの
USB3.2 Gen.2x2 Type-Cポートや、
Intel Wi-Fi 6E AX210によるワイヤレス機能、ディープラーニングデータベースを活用してバックグラウンドノイズを低減する
「双方向AIノイズキャンセリング」が新たに追加。オーディオコーデックもS1220Aから再生解像度384kHzに対応する
Realtek ALC4080へとアップグレードされるなど、拡張性や搭載機能も大幅に強化されている。
|
ブラックとレッドの2色に色分けされたパッケージ。裏面には製品の特徴や最新機能についての解説が記載されていた
|
その他、使用しているCPUやCPUクーラーの性能を解析してパフォーマンスを引き上げるAIチューニング機能
「AI Overclocking」、CPUの温度を維持しながらファンの回転数を低減する
「AI Cooling」、ネットワークトラフィックを自動的に最適化する
「AI Networking」、アドレサブルRGB LEDに対応するイルミネーション機能
「AURA Sync」、ドライバやBIOSのアップデート、デバイスの状態などを集中管理できる
「Armoury Crate」などの独自機能についても従来通り搭載されている。
|
|
|
製品にはユーザーズマニュアルやSATAケーブルの他、ファンホルダーや無線LAN+Bluetooth用アンテナが同梱されていた
|