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ASRock「Z690 Steel Legend WiFi 6E/D5」 市場想定売価税込45,980円前後(2022年5月20日発売)
製品情報(ASRock)
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「Steel Legend」シリーズ初のDDR5メモリ対応モデル
耐久性を重視した設計とバランスの取れた構成から人気の
ASRock「Steel Legend」シリーズから、初のDDR5メモリ対応マザーボード
「Z690 Steel Legend WiFi 6E/D5」の国内発売が開始された。昨年11月に詳細検証をお届けした
「Z690 Steel Legend WiFi 6E」のバリエーションモデルで、周囲をメタル補強した
「強化DIMMスロット」と、メモリの損傷を防ぐ
「トラブルフリー保護回路」を備えたDDR5メモリスロットを実装し、
最高6,000MHzまでのDDR5メモリに対応するのが最大の特徴だ。
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「Steel Legend」シリーズおなじみのデジタル迷彩パターンを採用する「Z690 Steel Legend WiFi 6E/D5」。DDR5メモリスロットは周囲をメタルシールドで補強した「強化DIMMスロット」仕様
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また電源回路のフェーズ数も13フェーズから
15フェーズへと強化され、高負荷時でもCPUが必要とする電力を安定して供給可能。これにより、ハイエンドCPUの持つ能力を存分に引き出すことができる。
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DDR5メモリの対応に加えて「Z690 Steel Legend WiFi 6E/D5」では電源回路も強化されている
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もちろん「Steel Legend」シリーズでおなじみの耐久性を重視した設計は継承され、高効率かつ高電流をインテリジェントに供給することができる
「50A Dr.MOS」や、飽和電流を通常の3倍に高めた
「プレミアムパワーチョーク」、高温環境下でも長期間安定して動作する
「ニチコン製12Kブラックコンデンサ」など高品質なパーツを搭載。さらに基板には、安定した信号トレースと高い放熱性を兼ね備えた
「6層PCB」を採用する。
インターフェイスや拡張スロットについては基本的に従来モデルを踏襲しており、M.2スロットはPCI-Express4.0(x4)接続の「Hyper M.2」を含む計3基で、グラフィックスカード用のPCI-Express(x16)スロットは最新規格のPCI-Express5.0に対応。また帯域幅20Gbpsのフロントパネル用USB3.2 Gen.2x2 Type-Cポートや、最高2,500Mbpsの2.5ギガビットLAN、最高2,402MbpsのWi-Fi 6E無線LAN機能などを備える。
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Wi-Fi 6Eを省略した「Z690 Steel Legend/D5」も同時に発売開始。ただし、現状Intel純正ワイヤレスキットは流通量が少なく入手が難しいことから、無線機能を使う可能性があるなら「Z690 Steel Legend WiFi 6E/D5」を強くオススメする
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そのほかマザーボード内に記憶領域を設けて各種ドライバを自動インストールする
「Auto Driver Installer」や、重いグラフィックスカードを支える
「グラフィックカードホルダー」、互換性のあるデバイスとの連携も可能なイルミネーション機能
「Polychrome RGB」などの独自機能を搭載する。
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グラフィックスカードに合わせて位置を微調整できる「グラフィックカードホルダー」
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Wi-Fi 6EやBluetooth用の大型外部アンテナも付属する
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