|
|
ASRock「Z790 Steel Legend WiFi」 市場想定売価税込53,980円(2022年10月20日22時発売)
製品情報(ASRock)
|
電源回路やインターフェイスも強化された「Z790 Steel Legend WiFi」
従来から最大40%ものパフォーマンス向上を遂げたIntelの最新CPU
「第13世代Intel Coreプロセッサ」に合わせて、国内発売が開始された
ASRock「Z790 Steel Legend WiFi」。以前詳細検証をお届けした
「Z690 Steel Legend WiFi 6E/D5」の後継モデルで、チップセットはIntel Z690から、LGA1700向け最上位の
Intel Z790に変更された。
|
|
デジタル迷彩パターンとシルバーのヒートシンクを組み合わせた「Steel Legend」シリーズおなじみのデザイン
|
また第13世代Intel Coreプロセッサでは、Maximum Turbo Powerが従来の241Wから253Wに引き上げられていることから、CPU(VCore)向けの電源回路は15フェーズから
16フェーズに、MOSFETも「50A Dr.MOS」から
「60A Smart Power Stage」(SPS)へと強化され、ブースト機能が十分に効果を発揮できるよう設計されている。
|
|
構成パーツの品質にこだわる一方、電源回路のフェーズ数は控えめだった「Steel Legend」シリーズだが、担当者によれば「最新CPUでブースト機能を最大限に発揮するにはこのフェーズ数が必要だった」とのこと
|
そしてPCI Express 5.0(x4)接続のM.2スロット
「Blazing M.2」を搭載しているのも大きなトピック。原稿執筆時点で対応SSDは登場していないが、すでに複数のSSDメーカーから対応モデルがアナウンスされており、そう遠くないうちに10GB/sを超える超高速SSDを導入できるようになるだろう。
|
|
従来の2倍の帯域幅を誇る「Blazing M.2」スロットを搭載
|
さらに最高6,800MHzまでの対応が謳われているDDR5メモリスロットや、「Blazing M.2」と同様PCI Express 5.0に対応するPCI Express(x16)スロット、帯域幅20Gbpsのフロントパネル用USB3.2 Gen2×2 Type-C、最大転送速度2,500Mbpsの2.5ギガビット有線LAN、最大転送速度2,402MbpsのWi-Fi 6E無線LANなど、最新インターフェイスはほぼ全て網羅している。
|
|
マザーボードと同じ、デジタル迷彩パターンがデザインされたパッケージ。サイズは実測で幅383mm、高さ320mm、奥行き95mm
|
|
|
|
製品にはSATAケーブル×2、M.2ソケットネジ×4、グラフィックカードホルダー、ユーザーマニュアルなどが付属する
|
その他、各種ドライバを自動インストールする
「Auto Driver Installer」やマザーボード、USBメモリ、電源ユニットだけでBIOSをアップデートできる
「BIOS Flashback」、大型のグラフィックスカードを支える
「グラフィックカードホルダー」、マザーボードだけでなく互換性のあるデバイスとの連携も可能なイルミネーション機能
「Polychrome RGB」、ケース内に実装できる液晶ディスプレイキット
「13.3” Side Panel Kit」用の
「eDPポート」などの独自機能を搭載する。