「PCMark10」で実アプリケーションの性能をチェック
「PCMark10:Full System Drive Benchmark」を使い、実際のアプリケーション環境における性能をチェックしていこう。
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PCMark10:Full System Drive Benchmark
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総合スコアは1,776で、NVMe SSDの高速モデルの目安となる2,000を超えることはできなかった。とは言え、PCI Express 3.0(x4)接続SSDの中ではミドルレンジ以上の性能で、「RGAX」の立ち位置を考えればかなり健闘している。レイテンシも100μsを切っており、オフィスワークなどで不満が出ることはないだろう。
「3DMark」でゲーム性能をチェック
続いて「3DMark:Storage Benchmark」を使い、ゲーム環境における性能もチェックしていこう。
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3DMark:Storage Benchmark
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総合スコアは平均(2,157)を上回る2,243で、PCI Express 3.0(x4)接続のSSDとしてはかなり健闘している。レイテンシも多くのゲームで100μsを切っており、価格を抑えつつゲームのロード時間を短縮したいなら「RGAX」は有望な選択肢になるだろう。
「ATTO Disk Benchmark 4.01」でもシーケンシャル性能をチェック
「ATTO Disk Benchmark 4.01」でもシーケンシャルアクセスの性能をチェックしておこう。
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ATTO Disk Benchmark 4.01
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シーケンシャル読込は最高2.96GB/s、書込は最高1.64GB/sで、いずれも公称スペックに迫るパフォーマンスを発揮している。そして読込は512KB、書込は128KBからほとんどスコアにブレもなく、シーケンシャルアクセスについてはどのベンチマークでもスコアが安定しているのも評価できるポイントだ。