|
|
| Intelマウント用プレート両端には可動式のネジを装着。LGA1700は外側、LGA1200/115xは内側の位置にスライドさせておく | 受熱ベースプレート横のネジ穴にIntelマウント用プレートをネジ留め |
|
|
| マザーボードのCPUマウントホールにシールワッシャーを貼り付ける | CPUにグリスを塗り、本体を仮置き。マザーボード背面からピンが露出している事を確認する |
|
|
| Intel用六角ナットを六角ナット用ソケットを使い固定していく | 計4箇所は均等に締め付けて行く事がセオリー |
| 冷却ファンを外す事なくマザーボードへの固定は完了。出荷時より2基の冷却ファンは配線されており、電源は1本だけ接続すればいい。なお2基のコネクタ位置がキニナルなら面倒でも一度冷却ファンを取り外して付け替えをしておこう |
また今回の搭載テストには、G.SKILL「Trident Z RGB」シリーズを使用。ヒートスプレッダ付きのDDR5メモリは高さ約43mmだが、上空にはまだ空きエリアが確認できる。近頃流通しているハイエンド志向のオーバークロックメモリの多くは、大型ヒートスプレッダ装着時でも高さ約50mm以下に抑えられている。これを踏まえると、実測約60mmのクリアランスは十分と言えるだろう。
次にマザーボードのバックパネル側に位置する左手を確認すると、搭載テストに使用したASRock「Z690 Steel Legend」のバックパネル裏に装着されている、電源回路用ヒートシンクの高さは実測で約43mm。ヒートシンクまで約8mmを残し、物理的に干渉することなく搭載ができている。
整理すると、メモリスロット上空クリアランスは十分で、マザーボードバックパネル側も計算通りだ。CPUの冷却はJF13K DIAMONDの主たる仕事だが、「オールレンジ冷却」も製品コンセプトの軸になっているだけに、CPU・メモリ・VRMそれぞれの効果を見る必要もあるだろう。
|
| メモリスロットおよび電源回路用ヒートシンクそれぞれの上空クリアランス。いずれも十分に確保できている |
|
| ATX規格マザーボードの横幅は244mm、JF13K DIAMONDの左右幅は241mmだから、ほぼ基板サイズすべてを覆う格好 |