「PCIe UD Slot X」仕様のPCI Express 5.0(x16)スロット
拡張スロットは、PCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x4/x16形状)×1、PCI Express 3.0(x1/x16形状)×1の計3本を搭載する。またグラフィックスカード向けのPCI Express 5.0(x16)にはネジ止めされたバックプレートや亜鉛合金の電磁シールド、グラフィックスカードを傷から保護する
「インナーライニング・ラバーストリップ」などで構成される
「PCIe UD Slot X」を採用しており、大型のグラフィックスカードを安全に運用可能。また実際にグラフィックスカードを装着したところ、基板がたわまないため一般的なスロットに比べてスムーズに取り付けを行うことができた。
さらに
「PCIe EZ-Latch Plus」を使えば、ラッチ部分に指を入れることなくグラフィックスカードをPCI Express 5.0(x16)スロットから取り外すことができる。
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グラフィックスカード向けのPCI Express 5.0(x16)スロットには、従来の10倍の耐荷重を誇る「PCIe UD Slot X」を採用する
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「PCIe UD Slot X」は4本のネジでバックプレートに固定されている
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「PCIe EZ-Latch Plus」により、大型のサイドフローCPUクーラーを搭載した場合でも簡単にグラフィックスカードを取り外すことができる
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PCI Express 3.0(x4/x16形状)とPCI Express 3.0(x1/x16形状)の2本の拡張スロットにもメタルシールドを備える
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ESS製DACを搭載する高音質なオーディオ回路
メイン基板からのノイズの混入を抑えるため分離構造を採用するオーディオ回路。コントローラはRealtek ALC1220-VBに加え、ESS ES9118 DACや音響向けの「WIMAコンデンサ」を搭載し、ゲームや映画を迫力のあるサウンドで楽しむことができる。
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デジタルノイズの混入を抑えるためメイン基板から独立したオーディオ回路。ちなみに保護シールド機構はM.2ヒートシンクと一体型になっている
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