テストセッションの前に、マザーボードにウォーターブロックを取り付けていく。今回は冷却検証にRyzen 9 9950Xを使用するため、AMDマザーボードを使用した搭載手順をご紹介しよう。 なお、AMDプラットフォームでは備え付けのバックプレートを流用しつつ、リテンションを付属品に換装し(スプリングと手回しネジを使用して)ネジ留めするという手順。一方でIntelの場合は付属のバックプレートを使用し、ダイレクトにウォーターブロックのヘッドを取り付けるといった流れになる。 このあたりは図解入りのマニュアルに詳しいため、どちらも場合も組込みの際に確認しておこう。
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| まずは既存の樹脂製リテンションを取り外そう | |
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| 次はAMD CPU用ブラケットを取り付ける。ネジは先ほど取り外したネジをそのまま流用する |
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| ウォーターブロックをリテンションにセット。四隅のネジにスプリング(Intel/AMD両用)を取り付ける。初回はグリスの塗布も不要だ | |
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| 最後は手回しねじ(Intel/AMD両用)を使用してウォーターブロックを固定。対角線でバランスよく締め上げていこう。仮留めは手回しで、本締めにはドライバーを使用する |
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ようやくマザーボードへの搭載までが完了。ここでCPUソケットのすぐ隣りにある、メモリスロットとのクリアランスを確認しておこう。もっともポンプ一体型ウォーターブロックの最大幅は81mm、高さも51mmしかなく、空冷クーラーのようにソケット周囲を占有する心配はない。 実際にスロットにメモリを挿して確認したところ、最もCPUソケットに近いスロットとの間にも十分な空間が用意されており、干渉の心配はない。大型のヒートスプレッダを装着したオーバークロックメモリとも問題なく共存できる。
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| メモリスロットとの間には十分な空間があり、大型のメモリとも干渉する心配はない |