MSI
ひときわ大きなブースを構えていたMSIでは、CES 2026で公開された80 PLUS Titanium認証のハイエンド電源ユニット「MPG Ai1300TS PCIE5」の動作デモを実施。GPU Safeguard+機能を備え、GeForce RTX 50シリーズなどの12V-2×6コネクタ対応グラフィックスカード使用時に、異常な電流や電力スパイクを検出するとビープ音で警告する。
ユーザーはすぐに電源を切り問題を解決する必要があるが、その場にいなかった場合など、そのまま3分が経過するとビープ音を鳴らし続けながらグラフィックスカードへの電力供給をシャットアウトする。高価なグラフィックスカードの損傷を防ぐための機能として注目だろう。
これらの機能はソフトウェア「GAMING INTELLIGENCE」から制御できる。マザーボードと電源ユニットとはUSB-C接続されており、電流のリアルタイム表示、累積稼働時間、現在の消費電力を常時把握できる。発売は5月中旬予定とのこと。
また、緊急時のシャットアウトのみに対応したGPU Safeguard機能を備える80 PLUS Titanium認証の電源ユニット「MAG A1000PLS PCIE5」と「MAG A1200PLS PCIE5」も用意されている。こちらは4月中に発売される予定だ。
昨年のCOMPUTEX TAIPEI 2025で披露された、4mm厚のアルミニウムパネルと3面曲面強化ガラスを組み合わせたフラッグシップPCケース「MEG MAESTRO 900R」も登場。「MAG X870E GODLIKE MAX」や「GeForce RTX 5090 32G LIGHTNING Z」を搭載したスーパーハイエンドPCとして展示されている。詳細は未定ながら、日本での発売も予定しているという。
Pro Gamers Group
4月1日にアスクとの販売代理店契約締結を発表したばかりのPro Gamers Group。高いエアフロー設計が特徴とされるPCケース「BF 360」とフラッグシップモデル「HS 420」が展示されていた。「BF 360」は4月中の発売が予定されているほか、サイコムからは採用モデル「G-Master Spear BF360 Limited Edition」が発売される。
|
|
サイコム「G-Master Spear BF360 Limited Edition」
|
|
|
フラッグシップモデル「HS 420」
|
SAPPHIRE
昨年マザーボード市場へ参入したSAPPHIREは、まもなく発売予定の新製品を展示。AMD X870チップセットを搭載する「PURE X870A WIFI 7」(予価税込約45,000円)と、上位モデルとなるX870E搭載の「NITRO+ 870EA WIFI PhantomLink Polar Edition」(同約69,000円)の2製品が並ぶ。いずれも基板からヒートシンクまでホワイトで統一されたデザインが特徴で、存在感のある仕上がりとなっていた。
Thermaltake
3月14日に「LIFORK 秋葉原 II」で
「2026 Thermaltake 新製品発表会」を開催したThermaltake。ブースでは、先週より販売が始まったピラーレスケース「Vision 330 CR ARGB」を展示していた。フロントから左サイドにかけて湾曲強化ガラスを採用し、120mm ARGB LEDファンを6基標準搭載する。
ブラックモデルの価格は税込12,980円で、メーカー関係者は「コストパフォーマンスに優れるピラーレスケースとして売れ行きに期待している」と話していた。
ZALMAN
ZALMANブースでは、側面にCPU温度、GPU温度、時刻をリアルタイムで表示できるLCDパネルを搭載するVGAホルダー「ZM-VS3 DS」を展示していた。LCD部は45°の角度調整に対応し、ARGB LEDによるイルミネーション機能も装備。担当者によると「近日中に3,000円台で発売できると思う」とのこと。
また、小型のディスプレイ「ZM-MF916」も近日中の発売が予定されている。USB 2.0ピンヘッダとUSBポートに両対応で、PCケース内部や外付けとしても利用できる。ディスプレイにはCPUやGPU、メモリ、ストレージなどのシステム情報、ファン回転数、天気、時計などのウィジェットを配置できるほか、デジタルフォトフレームのように使えるモードも備えている。
ZOTAC
ZOTACブースで注目したいのは、GeForce RTX 5070 Tiを搭載したミニPC「MAGNUS ONE EU27507TC」だ。容積8.48リットルというコンパクトな筐体ながら、GeForce RTX 5070 Ti 16GBを搭載する点が特徴。担当者によれば、このショートタイプGPU単体への問い合わせも多いが、現時点では単体販売の予定はないとのことで、こちらも来場者の関心を集めていた。
その他、主なスペックはCPUがCore Ultra 265、メモリはDDR5 SODIMM×2(最大96GB)、ストレージはPCI Express 5.0(x4)接続のM.2×1、PCI Express 4.0(x4)接続のM.2×1、2.5インチSATA 3.0×1、ネットワークは5ギガビットLAN、ギガビットLAN、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応し、Thunderbolt 4ポートも用意されている。