ここからは、いよいよ「TRX40 Taichi」をベースに第3世代Ryzen Threadripperマシンを構築。そのインプレッションをお届けしよう。CPUには、32コア/64スレッドに対応するローンチ時点での上位モデル「Ryzen Threadripper 3970X」(定格3.70GHz/ブースト最大4.50GHz)を用意。一般的なコンシューマ向けCPUとは一線を画する、圧倒的なマルチスレッド性能を体感しよう。CPUクーラーには、TDP500W対応を謳うRyzen Threadripper専用水冷ユニット
ENERMAX「LIQTECH TR4 II」を使用している。 また、Ryzen ThreadripperはGPUを内蔵していないため、グラフィックスカードとして
ASRock「Radeon RX 5700 XT Taichi X 8G OC+」を組み込み、動作環境を構築した。
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| 3連ファンを備えた、Taichiシリーズのグラフィックス「Radeon RX 5700 XT Taichi X 8G OC+」を搭載。奥行き300mm超の長モノカードとTRX40マザーの組み合わせは迫力満点だ |
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| CPUは最大4.5GHz動作の「Ryzen Threadripper 3970X」を搭載。ベンチマーク中の各コアは、おおむね3.7GHz程度で動作していた | |
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| デバイスマネージャーを確認すると、64基の論理プロセッサがしっかり認識されていた |
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| メモリは、DDR4-3,200MHz動作に対応するCFDの32GBキット「W4U3200CX-16G」を2セット使用している | |
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| 「Polychrome RGB」対応デバイスを接続していれば、「Polychrome Sync」ユーティリティでイルミネーションの設定が可能。グラフィックスカードもしっかり認識できている |
「TRX40 Taichi」の制御プログラムは、お馴染みの「インタラクティブUEFI」が採用されている。簡易設定用の「Easy Mode」はなく、詳細設定が用意された「Advanced Mode」のみ。UEFIのデザインは、Taichiシリーズ仕様の特別バージョンになっている。基本的な使い勝手は従来同様ながら、オーバークロック項目の充実ぶりがトピック。自己責任ではあるものの、ユーザーが第3世代Ryzen Threadripperのポテンシャルをギリギリまで詰められる各種項目が揃っている。
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| Taichiシリーズのデザインモチーフである、ギアがデザインされた「インタラクティブUEFI」。マウスを使った直感的な操作が可能だ |
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| チューニング関連の項目が集められた「OC Tweaker」タブ。強靭な電源回路や大型の冷却機構を備えたモデルだけはあり、オーバークロックの設定が充実している |
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| CPUのコアクロックは25MHz刻みで最大6,300MHzまで設定できるほか、電圧やメモリ関連のオーバークロック項目にも不足はない | |
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| CPUやオンボードデバイス、AMD独自のOC設定などにアクセスできる「Advanced」タブ | 「H/W Monitor」タブでは、システムの情報をリアルタイムに把握することができる |