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GIGABYTE「Z690M AORUS ELITE DDR4」 市場想定売価税込28,000円前後(2021年11月12日発売)
製品情報(GIGABYTE)
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Intel Z690チップセット採用のMicroATXゲーミングマザーボード
今回の撮って出しレビューで取り上げるのは、Intel Z690チップセットモデルでは貴重なMicroATXフォームファクタに対応するゲーミングマザーボード
GIGABYTE「Z690M AORUS ELITE DDR4」だ。
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Intel Z690ゲーミングマザーボードでは貴重なMicroATXフォームファクタに対応。カラーリングはブラックとダークシルバーのツートンカラーで、LEDによるイルミネーションは非搭載
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コストパフォーマンスを重視した
「AORUS ELITE」シリーズに属する製品で、Intel Z690マザーボードでは最安クラスの製品ながら、
ダイレクト駆動の12+1+2フェーズにおよぶ堅牢な電源回路を搭載する。さらに高品質なパーツや、高い放熱性を備える冷却機構を組み合わせることで、CPUが必要とする電力を安定して供給可能。これにより、電力制御機構が改良された第12世代Intel Coreプロセッサの性能を引き出すことができるよう設計されている。
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エントリークラスの製品ながら、フェーズダブラーを使用しない、ダイレクト駆動による計15フェーズの充実した電源回路を搭載
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またメモリスロットはコストを重視してDDR4スロットを採用しているものの、拡張スロットは従来の2倍の帯域幅を誇る
PCI-Express5.0(x16)に対応。さらにPCI-Express4.0(x4)接続の3基のM.2スロットや、Intelチップによる2.5ギガビットLAN、帯域幅20GbpsのUSB3.2 Gen.2x2 Type-Cポートなど、エントリーモデルながら高速なインターフェイスが充実しているのも特徴だ。
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AORUSロゴが大きくデザインされたパッケージ。サイズはMicroATXマザーボードらしく実測幅約270mm、高さ約268mm、厚さ約68mmとコンパクト
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パッケージの裏面には、簡易スペック表に加え、主要機能の解説が記載されている
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エントリーモデルということもあり、付属品はマニュアルやSATAケーブル、M.2 SSD固定用のネジなど必要最小限だ
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その他、重量級のグラフィックスカードを安全に運用できるスチール補強を施した拡張スロット
「Ultra Durable SMD PCIeアーマー」や、ステンレス補強をしたメモリスロット
「Ultra Durable Memory Armor」、高速なM.2 SSDのサーマルスロットリングを解消する
「M.2 Thermal Guard」、紛失の心配がない
「一体型I/Oパネル」などの独自機能を備える。