正面右上にXPGのロゴがあしらわれた表面は格子柄が特徴。よく眺めてみると正方形の四角は、右上または左下方に向かって小さな四角に変化するグラデーションにより、デザインされている。また正方形の四角は単なる装飾ではなく、通気孔の役割を果たしている。フロントからの吸気効率を高める施策は実用面のみならず、標準装備されるARGB対応「XPG VENTO 120 ARGB」ファンからの光が漏れる事も計算されているに違いない。
なお着脱方法はマグネット固定式を採用。スチール製の重量を支えるのは内側左右各3個のマグネットで、合計6個がスチール製シャーシにくっつく仕掛け。工具いらずで引き剥がす力加減の心配もない。実に扱い易いフロントパネルだ。
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| 左右片側のプレスラインは2本で、デザインのメリハリが付けられている。なお内側3個のマグネットは上中下段均等に埋め込まれていた | |
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| フロントパネル内側にはプラスチック製の防塵フィルタを装備。またスチール製シャーシ側にもスライド着脱が可能でより目の細かいABS樹脂製防塵フィルタを備えている |
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| シャーシ側上下部分をよく見ると、LEDストリップが装備されていることが分かる | |
| フロントトップのスイッチ&アクセスポートに接続されるケーブル類は、基板部分を含めて全体にカバーが装着されていた。魅せる要素を考慮した細部への気配りが見て取れる |