ボディ同色のホワイトに塗装された、ケージタイプのシャドウベイユニットには、プラスチック製のスライド式トレイが2台分用意。3.5インチHDDならツールフリー、2.5インチSSDなら底面ネジ留めでそれぞれ固定ができる。
なおシャドウベイユニットは、スチール製シャーシに5本のネジで固定されており、前方に2段階で移動できるネジ穴を用意。底面のスペースを分け合う電源ユニットにより広い空間が必要な場合、前方へずらす事ができるというワケだ。ただし最もフロントパネル寄りに移動させた場合、ラジエターの搭載可能サイズが制限される事を覚えておこう。
|
|
| シャドウベイユニットは右側面の上部1本と底面4本のネジで固定。それぞれ20mm間隔でセットバックできるようになっていた | |
|
|
| グラフィックスカードなど拡張カードの固定は内部ネジ留め式。ボトムカバー天板には、ライザーカードのスタンドオフ固定用ネジ穴も確認できる | |
なお底面には後方スライド着脱可能な防塵フィルタを装備。さらにボトムカバー内右側面には、実測で幅約115mm、高さ約60mmの小窓が用意され、搭載電源ユニットの側面ラベルが露出できるようになっている。
|
| 2.5/3.5インチシャドウベイユニットを最も前寄りに移動させると、搭載スペースは実測で約270mmに拡大。さらに完全に取り外せば最大約420mmのスペースが使い放題だ |