まず「OCCT 12.1.10」の結果を確認すると、ファンの回転数が低下しているためCPU温度は「M:パフォーマンスモード」から1~2℃上昇しているが、Package Powerは変わらず動作クロックも同等レベルを維持することができている。一方「CINEBENCH 2024」では、Package Powerは平均で約10W低下している。また動作クロックのブレも大きくなっており、マルチコアテストの結果も1,853pts→1,833ptsへと若干落ちている。
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| 「M:パフォーマンスモード」の結果 |
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| 「L:サイレントモード」の結果 |
ファン回転数はほぼ公称通りとなる1,800rpm前後、ノイズレベルは40dBA前後まで低下し、実際にテストをしていても「M:パフォーマンスモード」から明らかに風切り音が小さくなっているのが確認できた。