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| メイン基板からVGAクーラーを取り外し、その構造を細かくチェックしていこう |
オリジナルクーラーに実装されているファンは、ファンブレードの改良により前世代から10%静音性が向上したリング形状の2ボールベアリングファンで、ヒートシンクには冷却フィン全体に効率よく熱を移動するコンポジットヒートパイプを内蔵。またGPUコアとの接触部分には銅製のベースプレートを、ビデオメモリや電源回路にはメタル製のベースプレートを搭載する。
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| 2基の冷却ファンはクーラーカバーに実装されている |
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| 2基の冷却ファンはクーラーカバーの中で連結され、基板には1つの4pinコネクタで接続されていた | |
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| FirstDブランドの90×15mmファンを2基搭載。軸受は2ボールベアリングで、スリーブベアリングに比べて製品寿命は約85%も向上しているという | |
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| ブラケットと比較するとヒートシンクの厚さは約1.5スロットであることがわかる |
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| ヒートシンクは2ブロック構成で、3本のコンポジットヒートパイプで連結 |
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| メモリやMOSFETとの接触部分には厚手のサーマルパッドを貼り付け |
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| GPUコアと接触する部分には銅製のベースプレートを実装。またその周囲にはビデオメモリ用のベースプレートも用意されている |
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| 前方のヒートシンクには3本のヒートパイプがバランスよく貫通する |
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続いては、クーラーを取り外したオリジナル基板をチェックしていこう。電源回路は目視した限り6+2フェーズ構成で、フェライトコアチョークやMOSFETには高品質なものを採用。さらに基板上のパーツを保護するため、2基の8pin電源コネクタには、ヒューズによる保護機能を実装する。
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| 基板長は実測約220mmで、カード長に比べると約30mm短くなる計算。基板上のパーツの実装密度はかなり高い |
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| GPUコアはRadeon RX 7600と同じNavi 33で、チップレット技術の採用は見送られている |
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| 容量2GBのSK hynix製GDDR6メモリを表裏各4枚、計8枚実装する | |
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| 電源回路は6+2フェーズで、PWMコントローラには8/7+1/6+2フェーズに対応する「IR35217」を搭載 | |
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| 8pin×2の補助電源コネクタにはヒューズによる保護回路を実装 |
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| 基板の裏面には4枚のビデオメモリの他、抵抗やタンタルコンデンサを実装 |
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| バックプレートのメモリ接触部分にはサーマルパッドが貼り付けられ、ビデオメモリを冷却する効果も期待できる |