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| コの字型の上下フレームを分離させ、内部構造をチェックする。筐体のネジを外すだけでなく、ファンを固定していたホットボンドを剥がす必要があった |
続いては「VITA GM 1000W」の筐体を開封し、普段目にすることのない内部構造をチェックしていく。LLC共振コンバータやDC to DC回路などを組み合わせたスタンダードな設計が用いられており、コンデンサには日本ケミコン製の105℃品を採用。部品点数こそ多くはないものの、信頼性に優れた部材が丁寧に詰め込まれているという印象だ。
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| スタンダードな回路設計を採用する整った内部構造。部品点数を抑えて故障リスクを低減させるのは、FSPのミドル向け電源でお馴染みのアプローチだ |
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| AC電源の入口にあたる入力部。高周波をフィルタリングするほか、突入電流を抑制する役目がある | 一次側の整流回路。発熱が大きいため、ブリッジダイオードは小型のヒートシンクに直接固定されている |
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| 力率を改善するアクティブPFC回路のコイル | PFC回路のMOSFETやダイオードもかなり発熱するため、大型のヒートシンクに直接マウントされている |
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| 一次側の平滑回路に実装されていた、耐圧450V/105℃対応の日本ケミコン製コンデンサ |
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| LLC回路のコントローラが実装されたヒートシンクと、すぐ隣に実装されたサブトランス | PWMコントローラが実装されたドーターボード |
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| 入力電圧を実際に使用する値に近い電圧に変換しているメイントランス | 二次側の整流回路から平滑回路にかけてのエリア。日本ケミコン製の105℃コンデンサや固体コンデンサが確認できる |
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| 12Vから5Vと3.3Vを生成するDC-DC変換回路。ファンコントロール回路も同じ基板に搭載されている | スタンバイ用の5VSB回路に実装されたサブトランス |
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| 冷却ファンは、Yate Loon ElectronicsのHydraulicベアリングファン「D12SH-12」を搭載する |