ベンチマークテスト:VALORANT
軽量級のFPSゲームを代表して「VALORANT」の結果を確認していこう。画質設定はプリセットが用意されていないため、できる限り高品質な設定を選択し、解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)、4K(3,840×2,160ドット)の3種類で計測している。
フルHDとWQHDでは圧倒的な平均フレームレートを記録。また、4K解像度でも585fpsと600fpsに迫るハイレベルな結果をマークした。580Hzクラスを超えるような、最高速のゲーミング液晶のポテンシャルも余裕で引き出せる性能を備えている。
ベンチマークテスト:モンスターハンターワイルズ
ゲーム系ベンチマークのラストは、注目している人も多いであろう、モンスターハンターシリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」のベンチマークを実行する。「グラフィックプリセット」は「最低」から「ウルトラ」まで5パターン、「アップスケーリング」は「NVIDIA DLSS」、「フレーム生成」は「ON」、「アップスケーリングモード」は「バランス」、「レイトレーシング」は「高」で、解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)、4K(3,840×2,160ドット)の3種類で計測を実施した。
フルHD、WQHD、4Kそれぞれの計測結果をずらりと並べたが、注目は一番プレイする人が多いWQHD解像度のスコアだろうか。「ウルトラ」設定でも“非常に快適にプレイできます”の20,000に迫るスコアを記録した。さすがに4K+「ウルトラ」では13,000台に落ちるものの、その他の設定では軒並みハイスコアをマークし「非常に快適にプレイできます」または「快適にプレイできます」を獲得している。
「ウルトラ」設定におけるフレームレートも4K解像度が77.62fps、WQHD解像度が108.55fps、フルHD解像度が147fpsで、4K解像度でも最高画質でストレスなくゲームを楽しめる。