ベンチマークテスト:PCMark 10 Extended
続いて一般的なPC処理におけるパフォーマンスを計測する総合ベンチマーク「PCMark 10 Extended」のスコアを確認していこう。
メモリへの負荷がそれほど大きくないこともあり、総合スコアの差は最大でも約1%とほぼ誤差の範囲。個別テストでは「Digital Content Creation」でDDR5-5600やDDR5-4800より約2%高いものの、それ以外は大きな違いは出なかった。
ベンチマークテスト:UL Procyon
続いて、実際にAdobe PhotoshopやAdobe Premiere Proのアプリケーションを使い、クリエイティブな処理性能を確認できる「UL Procyon」ベンチマークの結果をチェックしていこう。プリセットには画像処理性能を測定する「Photo Editing Benchmark」と、動画処理性能を測定する「Video Editing Benchmark」の2種類を使用している。
「Photo Editing Benchmark」のスコアを確認すると、「Adobe Photoshop」を使用する「Image Retouching score」はいずれも誤差の範囲だが、「Adobe Lightroom Classic」を使用する「Batch Processing score」ではDDR5-4800から約13%、DDR5-5600からでも約6%の差がついた。プロクリエイターや写真を趣味にしているユーザーが、大量の画像を一括で処理する場合には、メモリも高速で低レイテンシな物を選択したい。
「Adobe Premiere Pro」による動画ワークフロー性能を測定する「Video Editing Benchmark」では、CPUやGPUのエンコーダ性能の影響が大きいようで、DDR5-5600とDDR5-4800では違いなし、DDR5-6400でもその差は約2%に留まった。