ベンチマークテスト:レインボーシックス シージ エックス
次はシューター系の人気タイトル「レインボーシックス シージ エックス」におけるパフォーマンスを見ていこう。可能な限り高画質に設定しつつ、ゲーム内ベンチマークを実行した。解像度はフルHD/WQHD/4Kの3パターンで、AMD FSR 2.0を「バランス」に設定した状態でも計測を行っている。
平均フレームレートが300fpsを超えているフルHDはもちろん、WQHDでも平均200fps以上をマーク。最も高負荷な4Kでも平均100fpsに達しているが、できる限りフレームレートを稼ぎたいジャンルであることを考慮すると、パフォーマンス重視ならWQHDまでということになるだろう。
しかしFSR 2.0を有効化すると、すべての環境でフレームレートが大きく改善。WQHDで平均300fpsを楽々オーバーするほか、4Kでも平均200fpsに迫る滑らかな描画が可能だった。リフレッシュレート200Hz級のディスプレイの性能も活かせるレベルであり、画質の劣化もほぼ見られなかったため、積極的に機能を有効化してプレイ水準を底上げしたい。
ベンチマークテスト:Call of Duty: Black Ops 6
続いてFPSの定番タイトルである「Call of Duty: Black Ops 6」のゲーム内ベンチマークを実行し、そのパフォーマンスをチェックする。グラフィックプリセットは「極限」を選択し、フレーム生成を有効化。解像度はフルHD/WQHD/4Kの3パターンで、アップスケールに「AMD FSR 4」を設定した状態でも計測を行った。
FSR 4を使用しない状態でも平均フレームレートがフルHDで250fps超、最も負荷の高い4Kでも150fps以上をマークするなど、高画質設定でも十分快適と言えるパフォーマンスを発揮している。FSR 4を有効化するとさらにフレームレートは改善し、最大1.3倍ほどにパフォーマンスが向上。4Kでも平均200fpsでプレイ可能になり、その効果のほどを実感できた。
なおWQHD環境でのみ、何度計測してもFSR 4のON/OFFでフレームレートにほぼ違いが出なかった。このあたりはドライバの問題かもしれないが、ほとんどのシチュエーションでFSR 4が有効である点は変わらない。
ベンチマークテスト:モンスターハンターワイルズ
お馴染みのハンティングアクション「モンスターハンターワイルズ」のベンチマークテストの結果も見ていこう。グラフィックプリセットは「ウルトラ」、アップスケーリングは「AMD FSR」、フレーム生成を「ON」、アップスケーリングモードは「バランス」、レイトレーシングは「高」に設定。解像度はフルHD/WQHD/4Kの3パターンだ。
現在は配信が停止されているテストながら、すべての解像度において“非常に快適”な指標をクリアするスコア20,000以上をマーク。さすがRadeon系が有利なテストということもあり、解像度を選ばず快適なプレイが可能だ。
平均フレームレートもWQHDで190fpsに迫り、4Kでも約140fpsと高水準。ゲームジャンル的にもここまで高いフレームレートが出ていれば問題なく、相応のスペックをもつゲーミングディスプレイを組み合わせて滑らかな映像を楽しみたい。
ベンチマークテスト:サイバーパンク2077:仮初めの自由
ゲーム系検証のラストは、オープンワールド型アクションRPG「サイバーパンク2077:仮初めの自由」だ。クイックプリセットは「レイトレーシング:オーバードライブ」、解像度スケーリングは「AMD FSR 4:バランス」、フレーム生成「AMD FSR 3.1」に設定し、ゲーム内ベンチマークを実行。解像度はこれまでと同様にフルHD/WQHD/4Kの3パターンを選択した。
「レイトレーシング:オーバードライブ」はかなり重い設定ながら、フルHDで平均180fps近く、WQHDでも平均120fpsに迫るフレームレートをマークしている点は素晴らしい。ゲームジャンル的にそれほどフレームレートに神経質になる必要はないが、高リフレッシュレートなディスプレイを組み合わせてヌルヌルな快適プレイを志向するならWQHDが基準になりそうだ。
もっとも4Kでも平均60fpsに迫り、最低限のフレームレートは確保できている。高解像度で情感たっぷりなゲーム映像を楽しみたい場合は、4Kでも十分ストレスのないプレイが可能だろう。