|
ここからはゲーム系のベンチマークを進めていこう。まずは人気オンラインRPGの最新ベンチマークである「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」からだ。グラフィックス設定は“最⾼品質”で、解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)、4K(3,840×2,160ドット)の3種類で計測を⾏っている。
|
フルHDやWQHD解像度はもちろん、GPUの負荷が高い4K解像度でもDDR5-6000のほうが約5%高い性能を発揮した。今回検証に使用したGeForce RTX 5090とRyzen 9 9950X(非X3Dモデル)のようなハイエンドPCを構築するなら、メモリも低レイテンシで高速なものを選択したほうがいいだろう。
|
タクティカルシューターゲーム「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege X」のベンチマーク結果を確認していこう。「総合品質」は“ウルトラ+”に設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を実施した。
|
4K解像度ではグラフィックスカードの影響が大きく、フレームレートはほぼ横並びになった。しかし、WQHD解像度では約7%、フルHD解像度では約9%に差が広がっており、解像度を抑えてフレームレートを稼ぐ競技シーンにおいて、高速・低レイテンシなオーバークロックメモリは大きな武器になることは間違いない。
|
オープンワールド型アクションゲーム「Watch Dogs Legion」のベンチマークのスコアを確認していこう。「グラフィック品質」は“最大”を選択し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を行っている。
|
DDR5-4800では、メモリ帯域がボトルネックになりフレームレートは148fpsで頭打ちになる。一方、DDR5-6000では描画負荷の高い4K解像度でもDDR5-4800のフルHDを超える150fpsをマークする。さらにWQHDやフルHD解像度では170fpsを超えるフレームレートを記録した。
|
オープンワールド型アクションRPG「Cyberpunk 2077:Phantom Liberty」のベンチマーク結果を確認していこう。「クイックプリセット」は“レイトレーシング:オーバードライブ”、「解像度スケーリング」は“DLSS Super Resolution”、「DLSS Super Resolution」は“自動”、「DLSS Multi Frame Generation」は“4X”に設定し、解像度はフルHD、WQHD、4Kの3種類で計測を行っている。
|
レイトレーシングの最高画質設定という極めて負荷の高い条件にもかかわらず、4KやWQHD解像度では約2%、フルHD解像度では約6%もDDR5-6000が上回る。ここまでの結果を見る限り、ゲームにおいてもオーバークロックメモリを導入するメリットは確実にある。