「X3D Turbo Mode 2.0」の有効化でお手軽パフォーマンスアップを狙う
ベンチマークテスト:CINEBENCH
まずはCPUの純粋なパフォーマンスを計測できるCINEBENCH系のベンチマークテストを実行し、スコアや挙動を見ていこう。テストラインナップは「CINEBENCH R15」「CINEBENCH R20」「CINEBENCH R23」「Cinebench 2024」「Cinebench 2026」の5種類で、「X3D Turbo Mode 2.0」の動作モードは“最大パフォーマンス”を選択している。
マルチコアテストでの比較では、処理の軽い「CINEBENCH R15」でターボモード時に約6%スコアが上昇。それ以外のバージョンでも3~4%ほどスコアが改善しており、目に見えてパフォーマンスが向上した。シングルコアテストではマルチほどではないものの、「CINEBENCH R23」で3.5%ほどスコアが改善するなど、効果は確実にある。
続いて「Cinebench 2026」の連続テストである「Cinebench 2026:10minutes」を動作させ、ベンチマーク中の挙動について見ていこう。
CPUクロックこそ大きな違いはないものの、ターボモード時はPackage Powerがやや高めになっていた。もっともVRMモジュールへの負荷自体それほど変わらないようで、VRMヒートシンクの表面温度は誤差の範囲。いずれもしっかり受熱しつつ問題なく放熱できており、極めて安定して動作していることが分かる。
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左が「X3D Turbo Mode 2.0」無効時で、右が“最大パフォーマンス”設定時。VRMの発熱レベルに大きな違いはないようだ
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