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各モデルの製品概要を把握したところで、ここからは各種ベンチマークを使って3モデルのパフォーマンスを確認していこう。テストにあたっては、CPUがボトルネックにならないようRyzen 9000シリーズのフラッグシップRyzen 9 9950X3Dを採用したハイエンドPCを用意した。 検証用のソフトウェアは、定番のベンチマーク「AS SSD Benchmark 2.0.7316.34247」「CrystalDiskMark 9.0.1」「ATTO Disk Benchmark 5.00.2」「PCMark 10」「3DMark」のほか、「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー」やDirect Storageに対応する「Forspoken」、Adobe「Lightroom Classic」による画像の現像、Adobe「Premiere」による動画の書き出し速度もチェックしている。
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| MARS 980 BLADEの「CrystalDiskInfo 9.8.0」の結果。転送モードはPCIe5.0x4で、NVM Express 2.0に対応 |
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| LEGEND 860の「CrystalDiskInfo 9.8.0」の結果。転送モードはPCIe4.0x4で、NVM Express 1.4に対応 | Ultimate SU650の「CrystalDiskInfo 9.8.0」の結果。転送モードはSATA/600に対応 |
まずは「AS SSD Benchmark 2.0.7316.34247」を使って、SSDの基本的なパフォーマンスを確認していこう。
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| MARS 980 BLADEの「AS SSD Benchmark 2.0.7316.34247」結果 |
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| LEGEND 860の「AS SSD Benchmark 2.0.7316.34247」結果 |
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| Ultimate SU650の「AS SSD Benchmark 2.0.7316.34247」結果 |
もともと公称スペックに比べてシーケンシャルアクセスが低めに出るテストだが、PCI Express 5.0(x4)に対応するMARS 980 BLADEは、読込・書込ともシーケンシャルアクセスは10,000MB/sを超えるPCI Express 5.0(x4)接続のハイエンドモデルらしい優秀な結果。総合スコアも15,000ポイントに迫り、現行のコンシューマ向けSSDの中では間違いなくトップクラスの性能を発揮する。またLEGEND 860も総合スコアは6,000ポイントを超え、PCI Express 4.0(x4)のミドルレンジモデルとしては順当なスコア。SATA 3.0接続の「Ultimate SU650」との比較では8倍以上のパフォーマンスを発揮しており、インターフェイスの違いをまざまざと見せつける。