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次は実際のゲームに近い負荷をかけるため、ループ実行可能なベンチマークテストの中から「ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー」の公式ベンチマークテストをチョイス。グラフィックスは「最高品質」、解像度は3,840×2,160ドットに設定し、これまで同様に30分間連続で動作させた。 こちらも頻繁にロードを繰り返すテストのため、消費電力は200~650Wの範囲で推移。今回の検証では最も消費電力が少なく、最大でも負荷率55%ほどの671Wだった。
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先ほどのCinebenchと同様にグラフ波形の動きが大きく見えるものの、ベンチマークの動作に合わせて似通った出力パターンで動作していることが分かる結果になった。ブレの少なさを示す挙動でもあり、変動幅もATXとCPUはともに0.5%の上振れのみ。GPUも変動幅自体はかなり限定的で、上振れは0.5%以下、下振れも0.2%以下に収まっている。実際のゲームプレイ時でも、常に安定した出力の維持が期待できそうだ。
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引き続き長時間のループ実行が可能なゲーム系ベンチマークから、より負荷の大きな「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」の公式ベンチマークを実行する。グラフィックス設定は「高品質」をベースに最も負荷がかかるように項目を選択しつつ、解像度は3,840×2,160ドットに設定。これまで同様に30分間に達するまで連続で動作させた。 テスト中の消費電力は最大801Wで、システム負荷率にして70%未満。概ね600~720Wの範囲で動作していた。
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ATXとCPUの変動が0.5%以下の上振れに留まっている点は同様で、フルロード時も0.02V程度の上下が見られるのみ。規格上の許容範囲と比べれば、もはや誤差と言っていい変動でしかない。GPUも変動幅は上振れと下振れともに0.5%程度であり、一貫して定格の出力を高精度に維持できる電源ユニットであることが分かる。
「HX1200i 2025」はPLATINUM認証の1200Wモデルとして、確実に高価な部類に入る製品だ。しかしその信頼性は極めて高く、動作の安定性もピカイチ。それは200mmの大型筐体に贅沢に詰め込まれた高品質コンポーネントに裏打ちされたもので、妥協のない電源ユニットを求めるハイエンドユーザーに向けて、妥協なく製造された結果と言える。
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デュアル12V-2x6コネクタを備えるなど、もとより最大級のハイパワーを求める限られたエンスージアストのための製品。iCUEソフトウェアによる詳細なモニタリングやレーン切り替え、ファン制御といった機能もまた、玄人を喜ばせる要素だ。 そして静音認証を取得したハイレベルな静粛さも大きなトピック。静かで最高レベルの安定性をもち、なおかつ高機能なハイパワー電源という、欲張りな要素が全部入りになっている。これが好調に売れているというあたり、確実な信頼性と充実した機能を求めるエンスージアストにとって、必要なコストとして受け入れられているということだろう。
提供:CORSAIR