毎日アキバでごはんを食べているショップ店員が通う、気になるお店にお邪魔する「秋葉原のおいしいごはん」。今回は、チキン南蛮発祥の地である本場・宮崎の味を再現したチキン南蛮の専門店
「ひむか食堂」に行ってきます。 場所は末広町交差点のすぐ近く、東京にはほとんどない“本場の味”が楽しめるお店です。実は日本中で広く食べられているチキン南蛮は、本場のそれと比べると別物と言っていいほど違うとのこと。それを「本場の調理法で提供することで誤解を解きたい」という思いから、
お店をオープンさせたという事情があるのだとか。
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そんな「ひむか食堂」もオープンして約3年、すっかり秋葉原の中央通り界隈における人気店の一つになっています。19時を少々回ったディナータイムということもあり、来店時にはほぼ満席。すぐ後に団体さんが来店し、自分の後ろはすぐ行列になっていました。 さて、まずは入口にあるタッチパネル式の券売機で注文しましょう。今回は、近隣のショップ店員の間でも人気が高いタルタルソースなしの
「特製甘酢チキン南蛮一枚」(1,500円)をオーダー。ご飯は金額変動なく大・中・小から選べるので、せっかくならと大にしました。 なお、席はカウンターのみ15席。セルフの冷水をとりつつ、店員さんに案内された席についてしばし待ちます。
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注文を受けてからチキンを揚げるスタイルで、提供はいつも出来立て。とは言えそれほど待つ必要はなく、席についてちょうど10分くらいのタイミングで「特製甘酢チキン南蛮一枚」が届きました。ご飯と鶏皮入りのお吸い物がついていて、たくあんは卓上の壺から5枚まで取ることができます。 宮崎県産若鶏のむね肉を使ったチキン南蛮は、一枚で約200g。タルタルソースを使わない南蛮酢だけの味付けは、宮崎の延岡風だそうです。同店の従業員の間でも一番人気のメニューだとか。キャベツの千切りが添えられているので、そちらには卓上にあるキャベツ用のタレを使いましょう。
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表面に多少のサクッと感のあるしっとりとした衣を噛み切って、チキン南蛮をパクリ。パサつき一切なしの柔らかくジューシーな鶏肉の旨味と一緒に、ジュワッと甘酢の酸味と甘みを感じることができます。これが実に美味で、ふっくらしたご飯と合わないはずがなく。こだわった米油と綿実油で揚げているという衣は揚げ色も美味しそうで、油のしつこさもまったく感じません。 なお、サッパリとして旨味も強いチキン南蛮ですが、半分くらい食べたら卓上のカラシまたは柚子胡椒を使った味変を試すのもアリ。個人的にはカラシとの相性が特に良好で、あっさりと完食できました。お値段はちょい高めですが、相応に満足度も高めな印象です。