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ここからは、「B650M Pro X3D WiFi」ベースにシステムを構築しての実動インプレッションに移っていく。Ryzen X3Dシリーズ向けを想定したマザーボードであることから、検証用のCPUには「Ryzen 7 9800X3D」を用意。さらに同じ8コア/16スレッドの通常モデルである「Ryzen 7 9700X」を搭載した状態でも計測を行い、それぞれの挙動を確かめてみることにした。なお、Ryzen 7 9700Xはパフォーマンスを最大限に引き出すため、TDPを通常の65Wから105Wへ向上させる「TDP to 105W」モードを有効化させている。
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| CPUは“ゲーミングCPU”こと人気の「Ryzen 7 9800X3D」を搭載。メモリはAMD EXPOにより8,000MHzで動作している | |
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| メモリは8,000MHzに対応する48GBキット(24GB×2)のTeam「FF9D548G8000HC38EDC01」を組み込んでいる。テスト中に不安定になるシーンはまったくなく、ノンバイナリメモリも問題なく運用可能だ |
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| シングルスレッド処理時は最大で約5.2GHzまでクロックが上昇していた | マルチスレッド処理時は、4.6GHz~5.15GHz程度のクロックで動作していた |
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| 同じ8コア/16スレッドで、最大クロックの高い「Ryzen 7 9700X」でも検証を行っている |
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| Ryzen 7 9700Xのシングルスレッド処理時は、最大5.5GHzまでクロックが上昇していた | マルチスレッド処理時は5.2GHzに迫る程度までクロックが上昇。同等クラスのパフォーマンスが期待できる |
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| Ryzen 7 9700XはUEFIにてTDP105Wモードに設定。パッケージ電力は最大140Wまで上昇していた |
「B650M Pro X3D WiFi」を動作させている制御プログラムは、ASRockマザーボード定番の「インタラクティブUEFI」だ。詳細設定の「Advanced Mode」と簡易設定の「Easy Mode」の2モードを備えているが、廉価チップ搭載モデルとあってチューニング項目はハイエンドモデルほど多くはない。基本的には主要設定に一画面でアクセスできる「Easy Mode」を多用することになりそうだ。
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| 詳細な設定項目が用意された「Advanced Mode」。複雑な設定が面倒な場合は、F6キー(あるいは右上のボタン)を押して「Easy Mode」に切り替えてもいい |
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| 主にチューニング関連の項目が集約された「OC Tweaker」タブ。ハイエンドモデルに比べれば設定項目は少なめだ |
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| UEFIのアップデートの際などに利用することになる、独自機能にアクセス可能な「Tool」タブ | ファンコントロール機能の「Fan-tastic Tuning」。「H/W Monitor」タブからアクセスできる |
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| 簡易設定の「Easy Mode」。メモリプロファイルやブート関連など、基本的な設定項目に一画面でアクセスできる |