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ここからは編集部に届けられた「PANORAMA 360 ARGB White」をパッケージから取り出して、外観を実際に確認していこう。オールインワン型水冷ユニットということで、当然ながらウォーターブロックとラジエーターはウォーターチューブで接続済み。さらに3基の冷却ファンやマウント用のブラケットもあらかじめ搭載されているため、あとからファンを取り付けたり、ソケットに合わせてブラケットを変更する必要はない。
まずは「PANORAMA 360 ARGB」シリーズの最大の特徴でもあるL字型の湾曲AMOLEDディスプレイを搭載したウォーターブロックを確認していこう。ウォーターブロックは本体とトップカバーの2ブロック構成で、カバーに実装されているディスプレイのサイズは6.5型とオールインワン型水冷ユニットとしては間違いなく最大級だ。
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| ウォーターブロックには、滑らかなカーブを描くL字型の6.5型AMOLEDディスプレイを搭載 |
解像度は2,240×1,080ドット、フレームレートは60Hz、コントラスト比1,000,000:1に対応し、鮮明かつ高精細で滑らかな映像表現を可能にしている。またカバーに実装されている基板には、クアッドコアCPUや2GBメモリ、8GB ROMが実装され、PC本体のリソースに負担をかけることなくディスプレイを制御できる。ただし、
「PANORAMA SE 360 ARGB」シリーズと異なり、ディスプレイの向きを変えるギミックは搭載されていないため、ウォーターブロックの取り付け位置は固定になる。
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| ディスプレイを搭載するトップカバーは着脱式。固定方法はマグネットのためツールフリーで取り外しができる |
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| トップカバーの左側面には、ウォーターブロックに実装されているファンの風が抜けるようにほぼ全面が通気孔になっている | |
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| トップカバーの制御基板にはクアッドコアCPUのRockchip「RK3566」や、Raysonの2GBメモリ、8GB eMMC5.1を搭載 |
そしてポンプユニットには、Asetekの最新世代「EMMA Gen 8V 2」を採用。モーターは長期間安定して動作する高性能な3相モーターで、微細なフィン構造を備えた大型の銅製マイクロコンベックスベースプレートを搭載。さらにトップにはマザーボードのVRMヒートシンクを冷却するための60mmファンを標準装備する。 またメタル製のブラケットは、Intel Core Ultra 200Sのホットスポットにベースプレートの中心が来るようにする調整機能を備えた。
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| ウォーターブロックのトップには、マザーボードのVRMヒートシンクを冷却するための小型ファンを実装 |
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| CPUと接触する面には大型の銅製ベースプレートを実装。ブラケットはIntel/AMDとも共通で、わざわざ交換する必要はない |
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| ブラケットにはLGA1851向けの調整機能を備え、Intel Core Ultra 200Sのホットスポットをピンポイントに冷やすことができる |