ベンチマークテスト:3DMark:Steel Nomad
続いて、APIにDirectX 12(DirectX 12 Future Level 12)を使用する4K解像度の重量級ラスタライズベンチマーク「Steel Nomad」のスコアを確認しておこう。
総合スコアは5,273、平均フレームレートは52.73fpsで、APIにラスタライズを使用するゲームなら、若干画質を調整すれば4K解像度でのゲームプレイも十分に視野に入る。またこれまでの結果と同様、GeForce RTX 5070 Founders Editionに比べると約3%上回るパフォーマンスを発揮する。
ベンチマークテスト:3DMark:Time Spy
続いてDirectX 12(DirectX 12 Future Level 11)を使用する定番ベンチマーク「Time Spy」のスコアを確認していこう。なおプリセットはWQHD解像度の「Time Spy」と4K解像度の「Time Spy Extreme」の両方で計測を行った。
「Steel Nomad」より負荷が軽いこともあり、4K解像度の「Time Spy Extreme」でもGraphics test 1/2のフレームレートは60fpsを上回る。またWQHD解像度の「Time Spy」ではいずれも120fpsを超え、高リフレッシュレートなゲーミングディスプレイを用意したい。
ベンチマークテスト:3DMark:Fire Strike
「3DMark」系ベンチマークのラストは、APIにDirect X11を使用する旧世代のラスタライズテスト「Fire Strike」のスコアを確認しておこう。なおプリセットは「Fire Strike」「Fire Strike Extreme」「Fire Strike Ultra」の3種類全てで計測を行っている。
4K解像度の「Fire Strike Ultra」でも総合スコアは14,000を超え、フレームレートもGraphics test 1では約80fpsを記録した。さらに「Fire Strike」では総合スコアは58,000オーバーと言う圧巻の結果。フレームレートもGraphics test 1で約290fps、Graphics test 2でも約230fpsで、旧世代のラスタライズ性能も優秀だ。