サイドパネルを取り外し、引き続き内部のチェックに移っていく。「MAG Infinite E1」はBTOではなく完成品PCのため、基本的に購入時のカスタマイズには非対応。それぞれのパーツがどのように組み込まれているか、さらに拡張の余地があるのかと言った要素を含めて、詳しく見ていこう。
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「MAG Infinite E1」に搭載されているCPUは、第14世代Intel Coreプロセッサのミドルレンジ向けモデルである
「Core i5-14400F」だ。ブースト時最大4.7GHzのPコア(6コア)と最大3.5GHz動作のEコア(4コア)を合わせた10コアCPUで、最大16スレッド動作に対応している。 MTPは148Wとされ、その冷却にはIntel純正クーラー同等サイズのトップフロー型空冷クーラーを採用。コスト意識を感じる部分の一つだが、十分な冷却性能を備えているかを含め、後ほど検証していきたい。
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グラフィックスカードはビデオメモリ8GBの最新ミドルGPUであるGeForce RTX 5060を採用、検証機にはMSIのオーバークロックモデル
「GeForce RTX 5060 8G SHADOW 2X OC」が実際に組み込まれていた。 デュアルファンクーラーを装備した高冷却仕様が特徴で、冷却ファンにはリングフレームで連結したブレードによりエアフローを23%向上させた「TORX FAN 5.0」を採用。GPUコアにダイレクトタッチするヒートパイプなどを組み合わせ、GPUを効率的に冷却する仕組みだ。セミファンレス動作にも対応しており、低騒音な動作にも期待できる。
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動作クロックはブースト2,527MHzで、独自ユーティリティの「MSI Center」により最大2,535MHzに設定可能。メモリスピード28Gbps、メモリバス幅128bitのビデオメモリGDDR7 8GBを実装している。 なお、もとより重さは気にならないカードながら、出荷時点でVGAサポーターによって強固に固定されている点も特徴。およそ輸送事故の心配もなさそうだ。
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| カードはVGAサポーターで固定。補助電源は8pin×1が接続されていた |