Intel H610チップ搭載のエントリー向けマザーボード「PRO H610M-G」
「MAG Infinite E1」のマザーボードはIntel H610チップ搭載モデルとされ、実際の評価機には
MSI「PRO H610M-G」が組み込まれていた。
合計10フェーズの電源回路を搭載しているもののVRMヒートシンクが未装備な点、さらにメモリスロット(最大5,600MHz対応/最大96GB)も2基のみである点は、コスト意識を感じる部分だ。
また、ストレージはPCI Express 3.0(x4)対応のM.2スロット×1、SATA 3.0×4を搭載。拡張スロットはグラフィックスカード用にシールド仕様のPCI Express 4.0(x16)×1を備えている。さらにM.2スロット(E-key)も搭載しているが、こちらはWi-Fiモジュールが装着済みだ。
そのほか、ネットワークは有線ギガビットLANとWi-Fi 6Eに対応。オーディオ回路として音響コンデンサなどを備えた「Audio Boost」を搭載している。
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「MAG Infinite E1」のリアインターフェイス
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DDR5-5600MHz動作のTeam製32GBメモリを実装
組み込まれていたメモリは、T-Forceブランド(Team)によるDDR5-5600MHzに対応した「VULCAN」シリーズの32GBキット(16GB×2)。メモリ価格高騰の昨今、高コストパフォーマンス志向のゲーミングPCで32GBの大容量が確保されているのは嬉しい。モジュールには低背仕様のアルミニウムヒートスプレッダも装着され、放熱性も高そうだ。
ちなみにマザーボードの「PRO H610M-G」はメモリスロットが2基のみのため、仮に増設しようと思えば差し替えるほかない。
容量1TBのNVMe SSDのみを搭載するストレージ
ストレージとして組み込まれていたのは、PCI Express 3.0(x4)に対応するPHISON製の1TBモデル「ESR01TBTCCZ-27J-2MS」だった。詳細な仕様は不明ながら、ヒートシンクが未装着であることから、動作状況次第では冷却に多少苦労するかもしれない。
なお、データ用HDDなどは非搭載のため、必要な場合はユーザー自身で組み込まなくてはならない。PCケース側にはボトムにドライブベイが用意されており、増設自体は可能だ。
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PCケースに用意されたドライブベイは、公称で3.5インチベイ×1および2.5インチベイ×1とされる
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BRONZE認証取得の500W電源ユニットを搭載
電源ユニットは、詳細なモデルは不明ながら80PLUS BRONZE認証を取得した500Wモデルが組み込まれている。Core i5-14400FおよびGeForce RTX 5060を搭載する構成には十分な容量だろう。
なおケーブルは直結式になっており、余ったケーブルはフロント側に束ねられている。SATA補助電源も複数備えているため、データ用HDDなどのドライブも問題なく追加できそうだ。
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余ったケーブル群は、フロントパネル側に結束バンドで固定されていた
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