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ここからは、主に「MAG Infinite E1」のグラフィックス性能を3Dベンチマークテスト「3DMark」で検証する。まずはレイトレーシングや可変レートシェーディング、メッシュシェーダーなどの最新技術を用いたDirectX 12 Ultimate対応テストの「Speed Way」を動かしてみよう。
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スコアがそのままテスト中のフレームレートを意味する数値になっており、ベンチマーク中は35.07fpsで動作していた。シングルプレイが可能とされる30fpsはクリアしているものの、マルチプレイがこなせる水準の60fpsにはだいぶ差がある。GeForce RTX 5060にはここまでの負荷は荷が重く、同等クラスのヘビー級なゲームの場合は超解像技術のDLSSを活用したい。
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次はDirectX 12(DirectX 12 Future Level 12)に対応する3DMarkの4Kテスト「Steel Nomad」を実行しよう。「Speed Way」とは異なりレイトレーシングを使用しないテストのため、DirectX 12環境における「MAG Infinite E1」の純粋なラスタライズ性能を確かめることができる。
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こちらも先ほど同様にフレームレートがスコア化されるテストで、ベンチマーク中のフレームレートが31.13fpsだったことを意味している。DirectX 12対応の重量級タイトルを4K解像度でプレイした想定として考えると、シングルプレイがギリギリ可能といった水準。マルチプレイには物足りない性能のため、画質の調整やDLSSとの併用が必要になりそうだ。
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いまだにゲーミングシーンで採用タイトルが多い、Direct X11に対応するテストの「Fire Strike」の結果も見ておこう。テストプリセットはフルHD解像度の「Fire Strike」、WQHD解像度の「Fire Strike Extreme」、4K解像度の「Fire Strike Ultra」をすべて実行した。
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「Fire Strike」では総合スコアが約27,000をマークし、テスト中のフレームレートも180fpsに迫る良好な結果だった。「Fire Strike Extreme」でもスコアが16,000を超えてフレームレートも90fpsと優秀で、フルHDとWQHD環境なら重量級タイトルでも快適なプレイが楽しめそうだ。 その一方で4Kの「Fire Strike Ultra」ではスコアが8,303でフレームレートも50fps未満と、快適プレイにはあと一歩と言ったところ。タイトル次第では画質を調整するか、解像度を落としてプレイすることになるかもしれない。
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3DMark系ベンチマークテストの最後は、DirectX Raytracing向けテストの「Port Royal」を実行。レイトレーシング機能を利用した際の「MAG Infinite E1」のパフォーマンスを確認しよう。
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総合スコアは8,422と平凡で、テスト中のフレームレートも38.99fpsと控えめ。シングルプレイ系のタイトルであればかろうじてプレイ可能といった水準で、マルチプレイは厳しい。レイトレーシングを有効化してプレイするならDLSSを組み合わせたい。