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| Cooler Master「V4 Alpha 3DHP Black」(型番:MAZ-T2HP-217PK-R1) 市場想定売価税込5,980円(2025年12月19日発売) 製品情報(Cooler Master) |
クラシックなV型自動車エンジンをモチーフにデザインされたという
「V4 Alpha 3DHP Black」にとって、実のところ最大のトピックはその印象的なビジュアルではなく、特異なヒートパイプ技術にある。 搭載されているヒートパイプは、極太の8mm径ながらわずか2本のみ。しかしそれらのヒートパイプは一般的なU字型ではなく、6mm径の垂直ヒートパイプが結合された、独特な三叉形状になっている。これこそCooler Masterが最新世代の空冷クーラーで導入を進めている、独自技術の
「3DHPテクノロジー」だ。
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ちなみに3DHPとは、そのまま“3D Heat pipe”の略。従来のU字型レイアウトではカバーし切れなかったヒートシンクの中央エリアに垂直ヒートパイプを通すことで、熱伝導効率を向上させる狙いがある。これによりヒートパイプ2本構成ながら、従来型のヒートパイプ4本構成に匹敵する冷却性能が発揮できるという。 そしてヒートシンク内部における”障害物”であるヒートパイプの数が減ることで、冷却ファンによる風の乱流が低減されるメリットも見逃せない。その結果冷却効率が向上し、ファンの騒音も大きく抑えられるというわけだ。
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こうした特徴は、以前に詳細レビューをお届けした「Hyper 212 3DHP Black」と同じもので、実のところ両者のヒートシンクはまったく同じ。今回の主役である「V4 Alpha 3DHP Black」は、(ヒートシンクはそのままに)冷却ファンをデュアル構成に増強した上位版という立ち位置になっている。
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| 以前に詳細検証を行った「Hyper 212 3DHP Black」。「V4 Alpha 3DHP Black」と同じヒートシンクを採用するシングルファンモデルだ | |
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| ボール紙のパッケージには、コーポレートカラーであるパープルの製品シールが貼られている |
そんな「V4 Alpha 3DHP Black」が搭載する冷却ファンは、高耐久なループダイナミックベアリングと風切り音を低減するリングブレードデザインを採用した
「Mobius 120」。高周波ノイズを効果的に抑えることで静粛に動作、特に3DHPモジュールとの組み合わせで真価を発揮するとされる。 なお、対応CPUソケットはIntel LGA1851/1700/1200/115x、AMD Socket AM5/AM4。IntelおよびAMDの最新プラットフォームをサポートしている。
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