次に両サイドパネルを確認する。左側面に装着されているのはフロントパネル同様、4mm厚の強化ガラスだ。両者をシームレスに配置することでパノラマビューを実現しており、魅せるPCを構築するうえで重要な設計といえる。 強化ガラスの上下には幅約20mmのスチール製プレートを装着。後方には幅約15mmの発泡体クッションテープが貼り付けられており、スチール製シャーシとの接触による振動防止や隙間を埋める役割を果たしている。

外形寸法は実測で幅約445mm、高さ約360mm。シャーシへの固定はフロントパネルと同様のツールフリー式で、下部4箇所の突起を合わせ、上部2本のピンで受け側のPanel Clipに固定する。ロックは比較的硬めで、保持力には安心感がある。

一方、右側面にはスチール製のソリッドパネル(幅約445mm、高さ約440mm)を採用。前方のサイドファン付近には縦方向の通気孔を設け、裏面には幅約120mm、高さ約400mmのダストフィルターを備える。シャーシへの固定は後方背面側からのハンドスクリューによる2点留めだった。
本体背面からAqua 6 Infinityのリアパネルレイアウトをチェックしていこう。まず上段右側には通気孔を設け、出荷時より冷却ファンを標準搭載する。その左側の縦長カットアウトはマザーボードのバックパネル部だ。そして中段には拡張スロット金具を配置し、最下段の最も広い開口部はボトムマウントの電源ユニット搭載エリアになっている。

リアパネルの各配置を見ると、Aqua 6 InfinityはオーソドックスなミドルタワーPCケースのレイアウトを採用していることが分かる。
本体を横倒しにした状態でボトムパネルを確認すると、底面の大部分が通気孔仕様となっていた。そして他の箇所同様、開口部にはダストフィルターが装備されている。固定はボトム面は複数のツメに引っ掛けるタイプで、メンテナンスも容易にできるだろう。

幅約153mm、長さ約395mmの大判フィルターを外すと、正方形のパンチング加工が施された通気孔が露わになる。Aqua 6 Infinityは高エアフローに配慮した設計思想であることがうかがえる。

そしてPCケースを支えるインシュレーター(台座)はいずれもプラスチック製。後方は左右独立型で、設置面には幅約30mm、長さ約50mmの滑り止め用ラバーを装着する。一方前方はコの字形の一体型で、左右に滑り止め用ラバーを備える。なお、正面から見て左側にはスイッチおよびアクセスポート類が内蔵されている。
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| 前方は一体型、後方は独立タイプのプラスチック製インシュレーター(台座) | |