国内代理店の株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)より販売が開始された
Okinos「Aqua 6 Infinity」。これまで本誌では2025年7月に
「Mirage 4 ARGB」、同年10月に
「Air Cross」を徹底検証しており、2024年に創立されたOkinos製品は今回で早くも3モデル目となる。
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| Okinos「Aqua 6 Infinity」 市場想定売価税込8,780円(2026年1月31日発売) 製品情報(Okinos / 株式会社リンクスインターナショナル) |
外観は「Mirage 4 ARGB」に近い、2面強化ガラス採用による270°パノラマビューを実現したピラーレスデザインPCケースで、市場想定売価は税込8,780円。周知のとおり現在の自作PC市場でも最も選択肢が豊富なカテゴリであり、コストパフォーマンスだけを特徴とする製品はたちまち埋没し、定番になることなく市場から姿を消していく。もっとも、国内市場を知り尽くしたリンクスインターナショナルのフィルターを通過したモデルである以上、単なる普及価格帯製品ではないことは間違いないだろう。 本稿では注目を集めるOkinosの最新モデルAqua 6 Infinityを借り受け、その実力を明らかにしていく。
実機に触れる前に、モデル名の「Aqua 6 Infinity」について触れておこう。Okinosは創立2年目ながら既に「Aqua」「Cypress」「Mirage」「MiniArt」「Mainstream」の5シリーズを展開している。すべてが国内市場に投入されているわけではないが、そのバリエーションの多さは新興メーカーの枠に収まらない充実ぶりだ。 今回取り上げるAqua 6 InfinityはAquaシリーズに属しており、Okinosの命名ルールから見ても、ピラーレスデザインPCケースがこの名称となる。そしてポイントとなるのが「Infinity」で、この製品にはInfinity Mirror Effectを採用した120mmファンが標準装備されている。

美しく発光するイルミネーションは本モデルを象徴する要素のひとつであり、魅せるPCケースとしてのビジュアル性とエアフロー性能のアピールを兼ね備えている。こうした特徴をバランス良く取り入れている点がAqua 6 Infinityの大きな魅力であり、想定売価8,000円台という価格設定も相まって、注目度の高いモデルといえるだろう。

ちなみにブランド面に目を向けると、Okinosはまだ売り出し段階にある新規参入メーカーだ。差別化のひとつとしてフロントパネル右下にはFSC認証の北米産ブラックウォルナットを使用したOkinosロゴ入り「Wooden Logo Badge」が装着されている。なお、以前検証した「Air Cross」でもフロント下部にウォルナット材(クルミ材)が採用されており、素材を活かしたデザインは同社の特徴のひとつといえそうだ。
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| 「Wooden Logo Badge」(FSC Certiflcate code;FSC BV-COC-125023/BV-CW-125023) |
ここでスペック表からAqua 6 Infinityの概要を把握しておこう。対応フォームファクターはATX、MicroATX、Mini-ITXで、分類としてはミドルタワーPCケースとされる。主素材はスチールで、副素材にプラスチック、左側面に4mm厚の強化ガラス、そして先ほど紹介したロゴパネルには木材が使用されている。またカラーはブラックの1色展開。今後売れ行き次第では、ホワイト色などにも期待してしまう。

外形寸法は幅222mm、奥行き462mm、高さ471mmで、重量は約7.03kg。それぞれの数値はミドルタワーPCケースだが、イマドキのPCケースとしては幅がややスリムに感じる。なおパッケージサイズは幅295mm、奥行き537mm、高さ552mmで、梱包材および付属品を含む総重量は約8.65kg。店頭購入からの持ち帰りは可能だ。また製品保証は1年間とされる。