ストレステスト機能も追加
MAXONから、クロスプラットフォームの定番レンダリングベンチマーク「CINEBENCH」の最新バージョン
「CINEBENCH R23」の提供が開始された。
「CINEBENCH R23」では、Appleが開発した「M1」チップにいち早く対応。また現行のCPUや次世代CPUでのベンチマーク精度が向上している他、シングルコアテストのデフォルト表示や、ストレステスト機能の追加などの改良が行われている。
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「CINEBENCH R23」のテスト画面。ストレステスト機能も追加された
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Windows環境の対応システムは、OSがWindows 10、CPUがIntelもしくはAMDの64bit CPUで、SSE3と4GB RAMが必須。MAC環境の対応システムはOSがmacOS 10.13.6以降、CPUがIntel 64bitまたはApple M1で、4GB RAMが必須。
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「CINEBENCH R20」(左)と「CINEBENCH R23」(右)のRyzen 9 5950Xのベンチマーク結果。シングルコア、マルチコアともスコアは全く異なっている
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なお「CINEBENCH R20」と比較すると、テスト画面に大きな変更はないもののコード、コンパイラとも変更されており、スコアの互換性はなくなっている。