フォトセッションのあとは、冷却パフォーマンスなどのテストセッション。まずはRazer製ミドルタワーPCケース「Razer Tomahawk ATX」に組み込んで、その発光やRazer Synapseソフトウェアからの制御方法などを確認していこう。「Razer Tomahawk ATX」に加えて、マザーボードにはASRock Razer Editionの「B550 Taichi Razer Edition」を用意。さらに「Razer Kunai Chroma - RGB 120MM LED PWM 3FAN」(型番:RC21-01810100-R3M1)を用意し、「Razer Tomahawk」のフロントに2基、リアに1基追加している。そのほかCPUには、マザーボードに合わせてSocket AM4のAMD Ryzenから、12コア/24スレッドで、TDPが105WのAMD Ryzen 9 5900Xを組み合わせている。
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| Razer純正PCケースとして2020年に登場した「Razer Tomahawk」シリーズのATXモデルで、実際に組むことにした |
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| 「Razer Tomahawk」シリーズのフロントパネル中央部には、発光する三頭蛇ロゴを配しており、PC待機電流で常時発光する仕組みになっている |
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| マザーボード上のLEDギミックと、ヘッダーピンに接続したLEDデバイスを、Razer Synapseソフトウェアから制御できるASRock Razer Edition。今回はAMD Socket AM4の「B550 Taichi Razer Edition」を用意した |
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| 3基パックの「Razer Kunai Chroma - RGB 120MM LED PWM 3FAN」を追加 |
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| 付属品はファン1基あたり、4つのテーパーネジと、ファン固定ゴムブッシュになっている。なお、テーパーネジは製品にあわせて、一般的なものより長くなっている | |
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| ファン回転はマザーボードから制御できるが、せっかくなので「Razer PWM PC Fan Controller」を追加してみた |
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| 2.5インチサイズとなる幅70mm、奥行き100mm、厚さ18.65mmとなっている |
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| PWM4pinコネクタを側面に4つずつ用意し、最大8基のPWMファンを接続、制御することができる | 中央部には、うっすらと三頭蛇が描かれている |
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| 裏面にはマグネットを備え、PCケース裏面などに貼り付けることができる | MicroUSBとUSB2.0ヘッダーピンケーブルと、SATA電源ケーブルが付属する |