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| ここからはカード全体を“三枚おろし”に分解し、クーラーや基板を順番に確認していく |
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| 全体的に3つのブロックに別れた形状になっているヒートシンク。中央のサーマルプレートを中心に、4本のヒートパイプで前後のブロックが連結されている |
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| GPUコア周辺と接するサーマルプレート部分。GPUコアをフルカバーするベース部分は銅製だ |
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| 周辺のメモリチップはサーマルパッドを介してアルミ製プレートと接している | ヒートパイプから伝わる熱を効率的に放熱するアルミ製フィンのヒートシンク。ファンの風を最適化する形状が採用されている |
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| カードに装着された金属製バックプレート。基板裏面のコンポーネントとの接触部には、サーマルパッドが貼られている |
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| バックプレートを取り外すと基板が露出。かなりコンパクトな設計であることが分かる |
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| GPUコアはトランジスタ数219億で構成された「GB206」を採用。Blackwellアーキテクチャを採用し、CUDAコア4,608基、RTコア36基、Tensorコア144基を搭載する |
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| 電源回路は、おそらくGPU向けが5フェーズでメモリ向けが2フェーズ構成。ややガタつきのある実装は気になるものの、動作には問題ない | GDDR7メモリチップはSamsung製で、表と裏にそれぞれ4枚ずつが実装されている |