「G-GEAR GL7J-F251B/R/CP1__」を徹底解剖、気になるパーツをチェック
概要とスペックを確認したところで、ここからは各パーツの詳細を確認していこう。まずはPCの全体デザインを決めるPCケースからだ。採用されているのは「G-GEAR ミニタワーケース(GCS-KKM99-W)」で、その名の通りG-GEAR専用モデル。製品情報によると外形寸法は幅215mm、奥行き423mm、高さ425mmでいわゆる一般的なミドルタワーよりも一回り小さいミニタワーPCケースとされている。
この点について担当者に確認したところ「見た目にこだわるPCはデスクトップに設置するユーザーが多いが、一般的なミドルタワーケースではサイズが大きく不向きという声が多くのお客様から届いた」とのこと。そこで、デスクトップにも無理なく設置できるサイズ感を重視しつつも、十分なゲーミング性能を発揮できるコンパクトなミニタワーケースの採用に至ったという。
冒頭触れたように、ショップオリジナルPCとしては珍しく、クリアガラスとホワイトスチールの2種類のフロントパネルが付属するのが特徴。好みに合わせて、ユーザーは異なるフェイススタイルを選ぶことができる。取り外しは簡単で少し力を入れれば外すことが可能。借り受けたサンプルは標準でクリアガラスが取り付けられていたが、フロントのRGBファンがまぶしいという人やスッキリとしたデザインが好みという人には、ホワイトスチールへの変更をオススメしたい。
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ショップの展示機にも2パターンのフロントパネルが用意されている。店員に声をかければ、実際に見た目の違いを確認することも可能だ
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トップはほぼ全面が通気孔になっており、マグネット脱着式のダストフィルターが装着されている
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フロントトップのI/Oは左からUSB 3.0/オーディオ端子/USB 3.0/ライティングボタン/電源ボタンという並び
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シャットダウン前のライティングは記憶され、次回起動時にも反映される。ライティングボタンを6秒以上長押しすることでLED消灯も可能
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底面にも取り外し可能なダストフィルターが装着されていた
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ドライブベイは、3.5インチ×2/2.5インチ共用ベイ×2(3.5/2.5シャドウベイの1台分は排他利用のため、合計3台まで)という構成。「G-GEAR GL7J-F251B/R/CP1__」ではストレージはM.2 SSDのみのため、別途大容量SSDやHDDなどを組み込む余裕もある。