ベンチマークテスト:3DMark Speed Way
次は「G-GEAR GL7J-F251B/R/CP1__」に搭載されているGeForce RTX 5070のパフォーマンスを定番の3Dベンチマークソフト「3DMark」により明らかにしていく。手始めにレイトレーシングやメッシュシェーダー、可変レートシェーディングといった最新機能を利用するDirectX 12 Ultimate対応テストの「Speed Way」から始めよう。
総合力が試される重量級のテストながら、ベンチマーク中のフレームレートは56.59fpsをマーク。テスト中の映像も滑らかで、仮に同程度の負荷のゲームをプレイしたとしても十分遊べる範囲内だ。
ベンチマークテスト:3DMark Time Spy
同じく「3DMark」から、DirectX 12(DirectX 12 Future Level 11)に対応する「Time Spy」を動作させてみよう。プリセットは「Time Spy」と「Time Spy Extreme」の両方を実行した。
WQHD解像度の「Time Spy」では総合スコアが20,323と20,000超え、4K解像度の「Time Spy Extreme」では9,951と10,000に迫るスコアを記録。ベンチマーク中のフレームレートもそれぞれ140fpsと65fps以上をマークしており、WQHD環境では超快適、タイトル次第では4Kプレイも狙えるといったポテンシャルを備えている。高解像度のゲーミングディスプレイを組み合わせた快適なゲームプレイも十分可能だ。
ベンチマークテスト:3DMark Fire Strike
続いて、いまだ採用タイトルが多いAPIであるDirectX 11対応の「Fire Strike」を検証する。テストプリセットは「Fire Strike」と「Fire Strike Extreme」、「Fire Strike Ultra」の3種類すべてを実行した。
フルHDテストのFire Strikeでは40,000を上回る圧倒的なスコアをマークしたほか、テスト中のフレームレートも233fpsと申し分ない。WQHD解像度のFire Strike Extremeでも総合27,000以上でフレームレートは154fpsを上回り、フルHDとWQHD環境ではゲーミングディスプレイのポテンシャルを十分に活かせるパフォーマンス。4KテストのFire Strike Ultraでも15,000に迫る総合スコアとフレームレート約80fpsをマークしていることから、タイトル次第では4K解像度の快適プレイも狙える。
ベンチマークテスト:3DMark Port Royal
「3DMark」の最後は、レイトレーシングの性能をチェックする「Port Royal」の結果を確認していく。
レイトレーシング機能は負荷が極めて大きいが、さすがにGeForce RTX 5070ということで、14,000に迫るスコア。テスト中のフレームレートも64.23fpsをマークしており、WQHD解像度までなら重量級ゲームのマルチプレイでも超解像技術は不要。併用できるなら、さらに滑らかで快適なプレイが楽しめる。