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MSI「GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC」(型番:5070-12GTC)
実勢売価税込100,000円前後(2025年3月5日発売)
製品情報(MSI)
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高性能VGAクーラー「TRI FROZR 4」を搭載するGeForce RTX 5070
今回の主役である
「GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC」は、DLSS 4を活用することで先代フラッグシップGeForce RTX 4090に匹敵する性能を謳う、NVIDIAのアッパーミドルGeForce RTX 5070を搭載したグラフィックスカード。発売当初は税込13~14万円台で推移していた価格も、約半年が経過し税込9万円台~10万円前後まで下がったことで、だいぶ値ごろ感がでてきた。これまで買い替えを見送ってきたユーザーにとって魅力的な選択肢になるだろう。
VGAクーラーには風圧を高める
「クローテクスチャ」や、エアフローを最適化する
「外周リング」を備えた最新ファン
「STORMFORCE」を採用するオリジナルトリプルファンクーラー
「TRI FROZR 4」を搭載。さらに
「Air Antegrade Fin 2.0」と
「Wave Curved 4.0 Fin」の独自形状フィンデザインや、ニッケルメッキを施した大型の銅製ベースプレート、素早い熱移動を可能にする
「コアパイプ」などを採用することで、優れた冷却性能と高い静音性を両立している。
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製品画像が大きくデザインされたパッケージ。サイズは実測で幅約410mm、奥行き約250mm、厚さ約95mm
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さらに優れた電力効率を誇る統合型MOSFET
「DrMOS」による多フェーズ構成の堅牢な電源回路や、ヒューズ機構を備えたカスタムPCBなど基板設計にもこだわることで、ブーストクロックは最大2,625MHz(リファレンス2,512MHz)へとチューニングされている。
その他、メモリスピードは28Gbps、メモリバス幅は192bit、ビデオメモリはGDDR7 12GB、消費電力は250Wで、補助電源コネクタは16pin×1を搭載。出力インターフェイスはDisplayPort 2.1b×3、HDMI 2.1b×1の4系統を備え、4画面の同時出力や最大7,680×4,320ドットまでの高解像度表示をサポートしている。
なおバリエーションモデルとしてホワイトカラーの
「GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC WHITE」もラインナップする。
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ホワイトカラーのバリエーションモデル「GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC WHITE」。カラー以外のスペックは「GeForce RTX 5070 12G GAMING TRIO OC」と全く同じ
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