メモリスロットは最大9,200MHz動作に対応するDDR5×4を備え、容量は最大256GB(64GB×4)を実装可能。信号ノイズを抑える「Memory Boost Technology」とNPG-170DサーバーグレードPCB、さらに信号ロスを減らす表面実装技術でマウントすることにより、高クロック動作を可能にしている。
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| CPUソケット側からDIMM B1/B2/A1/A2の順にスロットが並んでおり、デュアルチャネル動作の場合はDIMM B2/A2の組み合わせで使用する |
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| UEFIにはDDR5-5600からDDR5-10000までのクロック設定が用意されていた | |
続いて「MAG B860M MORTAR WIFI」のストレージ構成を見ていこう。M.2スロットは、PCI Express 5.0(x4)対応M.2×1とPCI Express 4.0(x4)対応M.2×2の合計3基を搭載。PCI Express 5.0対応スロットにはツールレスで脱着できる専用ヒートシンク「EZ M.2 Shield Frozr II」を備えるほか、最下段のPCI Express 4.0(x4)対応スロットにもネジ留め式のヒートシンクを標準装備している。 また、SSDをツールレスでスロットに固定できるマウント機構「EZ M.2 CLIP II」も採用。便利機能の合わせ技により、組み込みの際の面倒な手間はかなり解消されていると言っていい。
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| CPU直結のPCI Express 5.0(x4)対応M.2スロット「M.2_1」。ツールレス脱着のヒートシンク「EZ M.2 Shield Frozr II」を装備している |
| レバーをスライドさせて持ち上げるだけで取り外すことが可能。シンプルな形状で、重量は実測で37.7gだった |
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| フォームファクタはM.2 2280/2260/2242に対応。クリップ型の留め具「EZ M.2 CLIP II」を備え、ネジ不要で固定できる |
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| 拡張スロットの間にPCI Express 4.0(x4)対応の「M.2_2」と「M.2_3」を搭載。「M.2_3」にはネジ固定のヒートシンク(28.6g)を備えている | |
| 「M.2_2」と「M.2_3」は、いずれもフォームファクタM.2 2280/2260をサポートしている |
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| SATA3.0(6Gbps)は合計4ポート。2ポートずつ実装方向を変えて2箇所に搭載されている | |
拡張スロットはMicroATXモデルということもあり少なめで、PCI Express 5.0(x16)×1とPCI Express 4.0(x4)×1の2スロットのみだ。
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| 上段がPCI Express 5.0(x16)。下段のPCI Express 4.0(x4)スロットはエッジフリー仕様になっている |
また、グラフィックスカード用に用意されたPCI Express 5.0対応スロットには、ワンプッシュでスロットを覆う大型カードを取り外せるリリース機構の「EZ PCIE Release」を装備。大型ラッチなどの装備に留まるエントリークラスの製品に比べ、豪華な機能と言える。 さらに信号劣化の少ない表面実装技術(「SMT PCIE 5.0 SLOT」)が導入されるほか、重量級カードを組み込んでも破断しないように、メタルシールドを備えはんだ接点を強化した「Steel Armor II」が採用されている。
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| PCI Express 5.0対応スロットはメタルシールドを備えた「Steel Armor II」で、表面実装技術でマウントされている | グラフィックスカードのクイックリリース機構「EZ PCIE Release」。トグルボタンでラッチのロック・アンロックを切り替えられる |
そのほか、消費電力の大きいPCI Expressデバイスを組み込んだ際に安定した電力を供給するため、基板上にPCI Express補助電源を搭載。主に複数GPUを搭載するAIワークなどを想定した装備だ。
| PCI Express 4.0(x4)スロットのすぐ下にPCI Express 8pin補助電源コネクタを搭載。2つのスロットに追加の電力を供給できる |