ここからはPrime AP202 TG ARGBの内部構造に迫って行こう。検証にあたり「イージーデタッチレール」による着脱式曲面強化ガラスと、通気孔付きの右側面ソリッドパネルを外し、開放状態にした。なおトップパネルはプラスチック製カバーのみが取り外せるため、ここは臨機応変に必要時に外すことにする。
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| 出荷時状態の「Prime AP202 TG ARGB White」左側内部。型番に「ARGB」が付くため、標準で冷却ファンが3基搭載されている |
左側面からマザーボードトレイの様子をみると、出荷時よりスタンドオフ(台座)が8本装着されている。うち中央2段目の1本のみが段差付きのいわゆる「肩付きスタンドオフ(shoulder standoff)」を採用し、マザーボードの位置決めに役立つ。
次にPrime AP202 TG ARGBの冷却ファンレイアウトをチェックしていく。まずは右側面に標準装備される、サイドファンについて解説しよう。マザーボードトレイ右横のエリアには、120mmファンが2基搭載できるスペースがあり、出荷時より
「Prime MR120 ARGB Fan」が装着されている。

厚さ28mmで、フレーム側面にはデュアルライティングデザインのARGB LEDをフレームの内側に20個内蔵。ドレスアップ要素を備えつつ、PCケース内部のエアフローを強化する事ができる。ちなみに回転数は1,600rpmで、騒音値を23dBA以下に抑えることで静音性と冷却性能の最適なバランスが特徴とされている。なおラジエーターの搭載はサポートされていない。
トップパネルに装着されるプラスチック製のカバーを外すと、冷却ファン搭載スペースが露わになる。この面には120mmファンが3基、または140mmファンが2基増設可能。ネジ穴はスリットタイプで、固定位置の微調整ができるようになっていた。

さらにラジエーターは120/240/360mmサイズに対応。Prime AP202 TG ARGBでは唯一のラジエーター搭載スペースになる。なお、搭載できるラジエーターと冷却ファンの厚さはそれぞれ30mmと25mmとされている。