背面には120mmファンが1基標準で装備されている。搭載されているのはサイドファン同様の
「Prime MR120 ARGB」だ。基本スペックは同じで、CPUおよびVRM周りからの熱を外部へ排出する役割を果たしている。さらにサイドフロー型空冷クーラーを搭載する場合でも、直線的な吸排気のスムーズなエアフローが構築できる。なおリア部にラジエーターは増設ができない。
特徴的な開口部「スロットベント」の上には、ボトムファン増設用ブラケットが装着されている。スチール製で着脱可能なブラケットにはスリットタイプのネジ穴があり、120mmファンが3基増設できる。ただしラジエーターの搭載はサポートされていない。

ここに120mmファンを増設することで「スロットベント」よりフレッシュな外気を取り入れ、真上にマウントされるグラフィックスカードへ直接風を当てる事ができる。 つまり「スロットベント」を活用するには、ボトムファンの増設が事実上必須となる。Prime AP202の主要な設計上のアピールポイントだけに、ボトムファンこそ標準装備にすべきだったかもしれない。
|
| スチール製ブラケットは、合計3本のハンドスクリューでシャーシに固定されている |
|
| スチール製ブラケットを外した状態。吸気ファンを設置すれば「スロットベント」からの外気を大量に取り込む事が可能 |