|
| ASUS「ProArt PX13 HN7306EA」(型番:HN7306EA-AI9641W) 市場想定売価税込499,800円(2026年2月発売) 製品情報(ASUS) |
撮影データの高解像度化やAI処理の普及もあり、昨今のクリエイターノートPCでは、CPU性能はもちろん、ゲーミングノートPCと同じくグラフィックス性能も重要になっている。そのため多くの製品でディスクリートGPUを搭載しているが、本体サイズの大型化やバッテリー駆動時間が短くなるといったデメリットがある。 据え置きでの使用がメインになる15.6型以上の製品では大きな問題にならないが、13.3型以下のいわゆるモバイルノートPCでは死活問題になる。こうした高性能とポータビリティという、相反する要求に応えるべく市場に投入されたのが、今回の主役である
「ProArt PX13 HN7306EA」だ。
|
|
| 「Adobe Lightroom Classic」(左)のAIによる「ノイズ除去」や、「Adobe Photoshop」の「AIノイズ除去」など、クリエイター向けのアプリケーションではGPUの性能が重要になる | |
2024年8月に国内発売が開始された
「ProArt PX13 HN7306」の後継モデルで、4種類のモードを選択できる360°回転式のフリップスタイルディスプレイや、本体重量1.4kg以下、最薄部15.8mmの軽量・薄型筐体を継承しながら、SoCには“Strix Halo”こと
Ryzen AI Max+ 395を搭載。Zen 5アーキテクチャの16コア/32スレッドCPUと50 TOPSのNPUを統合し、ハイエンドデスクトップPCに匹敵するパフォーマンスを実現している。
|
| クリエイターモデルらしく、ブラックで統一された落ち着いたデザインを採用。天板に向かって左下には「ASUS ProArt」のロゴが飾られていた |
さらにRDNA 3.5世代の40基のグラフィックスコアを備えた
「Radeon 8060S」を内蔵。デスクトップ版GeForce RTX 4060に匹敵するパフォーマンスが謳われており、外部GPUという最大の熱源を排除しながら、動画のエンコードやAI処理、さらにAAAゲームも快適に動作するようになった。 そしてモバイルノートPCとしては最大級となるLPDDR5X-8000 64GBの大容量メモリを搭載しているのも見逃せない。メインメモリは専用ユーティリティにより、「Radeon 8060S」のグラフィックスメモリとして割り当てることができるため、4Kを超える高解像度のコンテンツ制作の他、大容量ビデオメモリが要求される大規模な生成AI処理にも対応する。
|
| ブラックを基調に「ProArt」シリーズのロゴがデザインされたパッケージ。サイズは実測で幅約475mm、高さ300mm、厚さ約95mm。上部にはプラスチック製の持ち手もあるため持ち帰りも苦にならない |
その他のスペックを確認すると、ディスプレイは解像度2,880×1,800ドットの10点マルチタッチ対応13.3型OLEDパネルで、クリエイターモデルらしく色精度はデルタE 1未満に校正済み。ストレージはPCI Express 4.0(x4)接続の1TB、インターフェイスは帯域幅40GbpsのUSB4×2、USB 3.2 Gen 2 Type-A×1、microSDカードスロット×1、HDMI×1、カメラ機能は207万画素IRカメラを内蔵し、ネットワークはWi-Fi 7とBluetooth 5.4に対応する。
|
|
| 本体はさらにブラックの内箱と専用のカバーに保護された状態で収納されていた | 紙製のユーザーマニュアルが付属する |
|
|
| 最大出力200WのACアダプタを使えばバッテリーを約1.7時間で充電できる | |
OSはWindows 11 Home 64bit版をプリインストール。バッテリーは容量73Whのリチウムポリマーで、製品には200W出力のACアダプタが付属。なお連続駆動時間については原稿執筆時点では計測中だった。
|