Core i9-14900Kによる動作チェック
Ryzen 9 9950Xの検証が一段落したところで、続いてIntelプラットフォームでのテストを進めていこう。「FIT V」シリーズでは、Intelプラットフォームの対応はLGA1700環境までになる。そのため、今回はCPUに第14世代Intel CoreプロセッサのハイエンドモデルCore i9-14900Kを、マザーボードにはIntel Z790チップセットを採用するASRock「Z790 Nova WiFi」を用意した。実際に試したところ、メモリプロファイルを読み込むだけでDDR5-6000での安定動作が可能だった。なおそのほかの環境については、Ryzen 9 9950Xの計測と全く同じ条件で実施している。
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BIOSからIntel XMP 3.0のプロファイルを読み込むだけで、問題なくDDR5-6000の動作が可能。各種ベンチマークも安定して動作した
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ベンチマークテスト:「AIDA64 Cache &Memory Benchmark」
メモリ帯域は最も差が小さい「Write」でも約19%、最も差が開いた「Read」では約26%もDDR5-4800を上回り、メモリスピードが向上した影響が大きいことがわかる。さらにレイテンシもDDR5-4800から約22%短縮されており、メモリタイミングが高速なメリットも確実にある。
ベンチマークテスト:CINEBENCH
内部設計が古い「CINEBENCH R23」まではいずれのテストでも目立った違いは出ていない。しかし、内部設計が刷新された「Cinebench 2024」や「Cinebench 2026」ではシングルコアテスト、マルチコアテストともDDR5-6000のほうが3~4%上回る結果になった。